
茨城県の郷土料理
あんこう鍋

アンコウは、水深100 – 300mに生息している深海魚で、「食べられない所がない」と言われ、骨以外はの全てを食べることが出来る。水温が低くなる冬の、11月~2月頃が旬である。アンコウは表面にぬめりが有りまな板で捌く事が難しいので、アンコウを吊るし回転させながら捌く「吊るし切り」と呼ばれる方法がとられる。
あんこう鍋の味付けは、味噌味、醤油味、あん肝を溶かしたどぶ汁等があり、これらのスープにアンコウの身のほかハクサイ、ダイコン、ネギなどの野菜を入れて煮込む。
![]() |
|

凍みこんにゃく(しみこんにゃく)

凍みこんにゃくは、茨城県北部の奥久慈地域で作られる。蒟蒻をフリーズドライしたもので、長期間保存が可能。薄切りにした蒟蒻を並べて水をかけ、凍結、解凍を20日間ほど繰り返す。水分が抜けてスポンジ状になり、ダシなどをよく吸うので、味・食感を楽しむことができる。江戸時代から奥久慈では蒟蒻芋の栽培が盛んで、凍みこんにゃくは農家が農閑期の副業として作ってきた。
![]() |
|

栃木県の郷土料理
しもつかれ

しもつかれとは北関東地方に分布する伝統の郷土料理で、初午(はつうま)の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。
鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・人参・その他の余り物を細切れにし、大根を目の粗い竹製の大根おろし器の「鬼おろし」で粗くすり下ろして酒粕と共に煮込んだ料理で、独特な味や香り、その外見から、好き嫌いが激しく分かれる。
「しもつかれを三軒(七軒ともいう)食べ歩くと中気にならない」や「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災」など、しもつかれには様々な伝承があり、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もある。
![]() | 価格:500円 |

耳うどん

耳うどんは、栃木県佐野市葛生地区、および宇都宮市城山地区の郷土料理。麺の形状が耳の形をしていることから耳うどんと呼ばれる。
佐野市では、正月の料理として耳うどんが食され、耳の形をした麺を持ち耳に当て「いい耳聞け」と、良いことがあるように祈願する風習がある。正月の来客に手間のかかる料理を準備するのが大変なため、年の暮れに耳うどんを作って冷水に浸して保存し、正月の来客に振る舞った。宇都宮市でも同様に暮れのうちに作って乾燥保存し、祭りの際に食べられた。
また、麺を「悪魔の耳」や「悪神の耳」になぞらえ、正月に耳を食べて、その年に家の話を悪魔に聞かれることがないから 1年間悪いことが起こらないとする。または、耳を食べてしまえば悪口が聞こえないから、ご近所と円満にお付き合いができるという言い伝えもある。
![]() |
|

群馬県の郷土料理
焼きまんじゅう

小麦粉に麹を混ぜて発酵させてから蒸したまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを塗って焼いたもの。焼きたての温かいうちは軟らかいため食べやすいが、冷めると水分が抜けて固くなる。このため、お土産用等も、焼く前のモノに別にパッケージしたタレを添えて、自宅で焼く事を前提とした形で販売している。
まんじゅうは、餡子を入れないもの(素まんじゅう)が普通に用いられるが、一部に小豆餡入りもある。
![]() |

おっきりこみ

おっきりこみは煮込み麺料理の一種で、群馬県や埼玉県北部の郷土料理。麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜とともに煮込んだものである。つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものがあり、具には根菜類がよく使われる。
「おっきりこみ」、「おきりこみ」という呼び方は群馬県内で広く見られる。この名前は、こねた生地をへらの上から直接鍋の中へと「切り込む」調理法に由来する。北毛では「ほうとう」、東毛では「にぼうと」や「にぼと」と呼ばれる。一般的なうどんとの違いは、麺をこねる際に塩を加えないこと、生麺のまま煮込むことが挙げられる。
![]() | 半生おっきりこみ 300g 3食入り (おっきりこみ ひもかわ かけうどん ざるうどん もりうどん つけめん お中元 お歳暮 父の日 母の日 敬老の日 ご贈答 内祝い 郷土料理 送料無料
|

水沢うどん

水沢うどんは、渋川市伊香保町水沢で名物料理とされるうどんである。讃岐うどん・稲庭うどんと並んで、日本三大うどんの一つとされる。水澤寺(水澤観音)付近で参拝客向けに提供されたことが始まり。
麺は若干細めでコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺である。冷たいざるうどんで提供される場合が多い。つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、店によって異なる。麺は、コネ・伸ばしと寝かせを繰り返し、切って麺にしたあと乾燥させたものをお土産用として販売している。また、群馬や関東一帯では、パック詰めの冷蔵生麺が、一般的なスーパーでも販売されている。
![]() | 送料無料 水沢うどん詰め合わせ8人前[うどん茶屋水沢万葉亭]モンドセレクション12年連続最高金賞受賞 2024冬ギフト
|

埼玉県の郷土料理
冷汁うどん(ひやしるうどん)

冷汁うどんは、埼玉県の大宮・川越・加須あたりで主に夏の家庭料理として食べられるうどん。ゴマ、淡色系の米麹麦味噌、シソの葉、砂糖などをすり鉢ですり潰し、冷水やだし汁を加えてよく混ぜ合わせて伸ばしたつゆで食べる。薬味にミョウガやショウガを加えたり、キュウリも千切りにして添える場合もある。
![]() | [選べる組み合わせ] うどん 冷汁うどん 肉汁うどん ひもかわうどん 2人前×2 めん小町 4人前 お試し 半生麺 つゆ付き 埼玉 加須 群馬 館林 冷や汁 ごま汁 幅4cm 幅8cm
|

いが饅頭(いがまんじゅう)

いが饅頭は旧川里町(鴻巣市)、加須市、羽生市、行田市などに伝わる和菓子で、川里が発祥の地とされる。こしあんの饅頭の周りに赤飯がまぶしてあり、その姿が栗のイガのように見えることから名付けられたといわれている。
その由来については「ある農家の嫁が舅から饅頭を、姑から赤飯を作るようにいわれ、手間を省くため同時に蒸したところ、饅頭と赤飯が合わさったものが出来上がった」という説、「餅米が貴重だったためボリューム感を出すために考え出された」という説、「饅頭と赤飯を同時に食べたいため考え出された」という説などがある。農林水産省主催の郷土料理百選に選ばれている。
![]() |
|

千葉県の郷土料理
なめろう

房総半島沿岸が発祥の郷土料理で、魚なますと味噌、薬味などを合わせた叩き鱠(なます)。漁船の上で、獲ったばかりの魚を材料に作られたことに始まる漁師料理である。
アジ、サンマ、イワシ、トビウオなど青魚を捌き、その上に味噌や日本酒の調味料とネギ、大葉、ショウガ、ミョウガなどの薬味を乗せ、そのまままな板の上で包丁を使い粘り気が出るまで細かく叩く。
なめろうを焼いた料理をさんが焼き、あるいは単にさんがと呼ぶ。鉄板や網の上などで直接、またはホタテやアワビの貝殻に身を詰めたり、サルトリイバラやツバキの葉で包んだりして焼くこともある。
![]() | あじ なめろう 刺身 アジフライ たたき しめ鯵 から選べる鯵2点セット(4P) お取り寄せ 海鮮 グルメ 国産 駿河湾産 鯵 高級 アジ タタキ 刺し身 さしみ プレゼント 食べ物 送料無料
|

太巻き祭り寿司

太巻き祭り寿司は千葉県の郷土料理。巻き寿司の一種であり、断面が凝った絵柄になるのが特徴である。
2007年には農林水産省が主催した「ふるさとおにぎり百選」、「農山漁村の郷土料理百選」に認定されている。
切り口が金太郎飴のように華やかで楽しめるようになっており、切り口に絵柄や文字が出るようにするため、直径10センチメートルの太さになるものも存在する。絵柄は、椿、あやめ、チューリップなどが定番だが、パンダやアンパンマンなどのキャラクター、飛行機や新幹線などもある。
千葉県の各地域では、古くから冠婚葬祭を含む日常の家庭行事の際に「御馳走」として海苔や卵焼きで巻いた太巻き寿司を作り、客人や家人が食べると共に、客人の土産としていた。
![]() |

東京都の郷土料理
もんじゃ焼き

もんじゃ焼きは東京の郷土料理。小麦粉を水に溶き、具材とともに鉄板の上に流して焼く。
お好み焼きに似ているが、生地にソースなどの調味料が入っており、汁気が多い。加熱後も糊状で、へらで鉄板に押し付けながら食す。
![]() |
|

柳川鍋(やながわなべ)

柳川鍋はどじょうを使った鍋料理。
下処理をしたどじょうとささがきのゴボウを、醬油と味醂の割下で煮た後卵で綴じる。
江戸時代から食べられており、夏場に精の付く食べ物とされていた。
![]() | 【レビューを書いて増量キャンペーン】食用 どじょう 1kg 中【約13cm 約120匹】活 どじょう 生体 ドジョウ 柳川 鍋 ドジョウ 唐揚げ 料理用:どじょうの大河 ドジョウ 蒲焼 新鮮 ドジョウ
|

山梨県の郷土料理
ほうとう(餺飥)

ほうとうは、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。
![]() |
|

鮑の煮貝(あわびのにがい)

鮑の煮貝は、山梨県(甲斐国)の名産品。
![]() |

長野県の郷土料理
おやき(お焼き、御焼き)

おやきは、長野県の郷土料理。小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作った餡(具材)を包み、焼いた食品である。
形状は円形で、直径10cm程度が一般的。焼き餅、あんびん、ちゃなこ、はりこしなどとも呼ばれる。あんの材料には野菜・山菜が用いられるのが一般的であり、野沢菜漬もよく入れられる。このほか茄子、おから、きのこ、かぼちゃ、切り干し大根、複数の野菜を混ぜたもの、胡桃など様々な種類がある。野菜・山菜のあんは、あらかじめ味噌、塩、しょうゆなどで味付けをしておく。
冬季における米の代用食として各家庭に受け継がれ、お盆の毎年8月14日には仏前の供物として備える風習があった。
![]() |
|

野沢菜漬け

野沢菜漬けは、畑で野沢菜の根(蕪)を切り落としてから共同浴場で「お菜洗い(おなあらい)」したのち、大きな木の桶で漬る。乳酸発酵が進みアメ色に変色した本漬と、緑色のままの浅漬がある。寒冷な環境で製造・保存されるため、発酵はあまり進まず、臭いは少なめであっさりした味わいなのが特徴。
野沢菜は、高菜、広島菜とともに日本三大漬菜に数えられる。別名、信州菜(シンシュウナ)。
![]() | 【送料無料】太成食品「信州漬物 のざわな漬」350g×6袋 野沢菜漬け
|

五平餅(ごへいもち)

五平餅は、中部地方の山間部に伝わる郷土料理。粒が残る程度に半搗きにした米飯にタレをつけ、串焼きにしたものである。長野県では「御幣餅」の名称で「長野県選択無形民俗文化財(味の文化財)」に選択されている。
宝暦4年頃、長野県飯田市の大平宿に大蔵五平という杣司が住んでいた。毎日、五平は昼飯として、にぎり飯を平にし、味噌をつけて焼いて食べた。当時は、わらじの形で、五平五合と言って1人前の量だった。これを見た連れの者達が、五平餅と名付け、春と秋の山の神へのお供えし物としたり、来客の接待に出すご馳走として、宿場町を通して広まっていったと考えられている。
![]() | メール便 送料無料 焼目付五平餅 3本 ごへいもち ごへい餅 岐阜 長野 おみやげ お土産 くるみ味噌 郷土料理 古屋産業 ふるや【送料無料】【ゆうパケット】 価格:900円~ |

神奈川県の郷土料理
けんちん汁

一般的な具材として、大根・人参・ゴボウ・里芋・こんにゃく・豆腐を胡麻油で炒め、出汁を加えて煮込み、醤油で味を調えたすまし汁。本来は精進料理であるため、肉や魚は加えず、出汁も鰹節や煮干ではなく、昆布や椎茸から取ったものを使用している。
神奈川県鎌倉市にて建長寺の修行僧が作っていた「建長汁(けんちょうじる)」がなまり、「けんちん汁」になったという説がある。このため、寺の入り口に店を構える「点心庵」は建長寺公認とされるけんちん汁を提供しており、地元の名物となっている。しかし、百科事典等では「建長汁」の表記は見られず、「けんちん汁」に「巻繊汁」の字をあて、普茶料理の「巻繊(けんちん – 野菜を刻み、豆腐を混ぜて炒め、油揚げか湯葉で巻いて油で揚げた料理)」と関連づけている。
![]() | アイリスフーズ「けんちん汁 缶詰」2号缶(4〜5人分)おふくろの味 旧大沢加工 ゆのたに
|

へらへら団子
横須賀市西部の佐島地区に伝わる郷土料理で、団子に餡をからめた和菓子である。神奈川県の郷土料理として農山漁村の郷土料理百選に選ばれている。小麦粉と上新粉で作った団子を平たくし、餡をからめたあんころ餅の一種である。名前の由来は「押しつぶした平たい形だから」「漁業の道具であるへらに似ているから」などの諸説がある。佐島地区では毎年7月に行われる船祭りの時に各家庭で作られ、「マダイ」とともに奉納される伝統的な料理である。座間市では農家のおやつとして食された。
崎陽軒

崎陽軒は1908年に初代横浜駅(現在の桜木町駅)構内の売店として開業した。駅弁の「シウマイ弁当」を製造、販売していることで知られる。シウマイ発売前、横浜には名物がなかったという。そこで、初代社長の野並茂吉が「何か横浜の名物を」と横浜中華街で突き出しとして出されていたシュウマイを販売しようと発案。点心の専門家「呉遇孫(ご ぐうそん)」を招聘し、「冷めても美味しいシウマイを」と試行錯誤し、一晩水につけて戻した干し帆立貝柱と豚肉を使用することを考案した。
![]() | ★送料無料★ 崎陽軒 シウマイ 30個 〜 120個 各種 横浜 キヨウケン 真空パック シュウマイ 焼売 横浜名物 崎陽軒のシウマイ 崎陽軒シウマイ ギフト 内祝 ゆうパケット
|

全国の郷土料理に戻る
