
どて焼き(どてやき)

どて焼きは、大阪の郷土料理。牛スジを、味噌やみりんでじっくりと煮込んだもの。「どて煮」ともいう。鍋の回りに土手状に味噌を塗り、具材を焼いてから、溶け出た味噌で煮込んでゆく。好みで刻みネギや一味をかけて食べる。ご飯のお供だけでなく、酒のつまみやうどんの具にも用いられる。
愛知県や静岡県などにも「どて煮」、「もつ煮」と呼ばれる牛スジや豚の臓物を用た味噌煮込みがあり、どて煮の缶詰やレトルト食品などがコンビニやスーパーで販売されている。
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肉吸い(にくすい)

肉吸いは大阪の郷土料理。肉うどんからうどんを抜いたもので、肉の入った吸い物。鰹節や昆布などの出汁がきいたうどんつゆに、薄く切った牛肉と半熟の卵を入れたものである。
昭和の末、吉本新喜劇の花紀京(はなききょう)が難波千日前にあるうどん屋「千とせ」を訪れたが、二日酔いであったため「肉うどん、うどん抜きで」と注文したことが発祥とされる。
コンビニでもコラボ商品として千とせの肉吸いが販売された。
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