青森県の観光地

青森ねぶた祭(あおもりねぶたまつり)

青森ねぶた祭は、青森市で8月2日〜7日に開催される夏祭りで、毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れる。国の重要無形民俗文化財に指定されており、仙台七夕まつり、秋田竿燈まつりとともに、東北三大祭りとされている。

ねぶたの起源については、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、敵をおびき寄せるため、ねぶたを海に流 したことに由来するという説。七夕の「眠り流し」と仏教由来の「灯籠流し」が融合して発展したという説等がある。

恐山(おそれざん)

恐山は、下北半島の中央部にある活火山。日本三大霊場の一つである恐山菩提寺があり、霊場内に温泉が湧いている。恐山菩提寺は曹洞宗の寺院で、毎年7月20日から24日に恐山大祭が行われる。恐山は死者の魂が集う場所とされており、恐山大祭ではイタコの口寄せが行われている。

八甲田山(はっこうださん)

八甲田山は、青森市の南側にそびえる大岳をはじめとする、18の山々からなる複数の火山の総称である。活火山であり、2016年12月1日より気象庁指定の常時観測火山となった。青森県のほぼ中央にあり、南には十和田湖がある。世界でも有数の豪雪地帯で、明治35年青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波・吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難死した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)が発生した。


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