静岡県の観光地

富士山

富士山は、静岡県と山梨県に跨る活火山である。標高3776.12 m、日本最高峰の独立峰。

富士山についての最も古い記録は『常陸国風土記』における「福慈岳」という語であると言われている。他にも多くの呼称が存在し、不二山もしくは不尽山と表記する古文献もある。「フジ」という長い山の斜面を表す大和言葉から転じて富士山と称されたという説もある。

久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)

久能山東照宮は、静岡市駿河区根古屋に所在する神社である。晩年を駿府(静岡市葵区)で過ごした徳川家康が元和2年(1616年)に死去、遺命によってこの地に埋葬された。

元和3年(1617年)12月には江戸幕府第2代将軍徳川秀忠によって久能山東照宮の社殿が造営。家康の遺命は久能山への埋葬および日光山への神社造営であったので、日光東照宮もほぼ同時期に造営が始まっている。日光東照宮は第3代将軍徳川家光の代の「寛永の大造替」で、徳川家康を祀る東照宮の総本社的存在となった。

久能山の南斜面に設けられた表参道を登った上に神社がある。2010年(平成22年)に、本殿、石の間、拝殿が国宝に指定された。


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