
京都肉

京都では古くから牛の飼育がされており、鎌倉時代には丹波牛の記述が見られる。
現在の京都牛の定義としては、黒毛和種であり京都府内での飼育が最も長く、かつ枝肉格付けがA5、B5、及びA4、B4ランクであることなどが条件となっている。

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西京漬け

西京漬けは西京味噌、砂糖、酒、みりんなどで作った味噌床に、魚の切り身や肉を漬け込んだ味噌漬けである。西京味噌は白味噌で、発酵熟成期間が短く米麹が多いので甘い。
海から離れた京都で魚を食べるため、保存がきくよう味噌に漬けたもので、古くは平安時代から作られていた。

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ちりめん山椒

ちりめん山椒は、ちりめんじゃこと山椒の実を酒、醤油、みりんなどで味付けしたもの。
京都では生魚を食べる習慣が根付いておらず、魚を味噌や醤油、塩などで炊くき、保存食としていた。
ちりめんじゃこは、イワシの稚魚を釜茹でにして干したもので、シラスをさらに乾燥させた状態。
昭和の中頃、宮川町の料理人が土産やおすそ分けとして作ったのが始まりとされる。

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