焼きまんじゅう
焼きまんじゅうは、蒸し饅頭を竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした味噌ダレを塗って焼いたもの。焼くことで外は香ばしく、内側はふわっとした食感が楽しめる。
群馬県は小麦の生産が盛んで、「粉もの文化」が発展しており、祭りや縁日では焼きたての焼きまんじゅうが売られている。
まんじゅうは、通常餡子を入れないもの（素まんじゅう）が用いられるが、小豆餡入りのものもある。
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おっきりこみ
おっきりこみは、小麦粉で作った幅広の麺を、ニンジン、長ねぎ、しいたけ、じゃがいも、里芋などの野菜とともに煮込んだも。つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものが一般的。
「おっきりこみ」、「おきりこみ」という呼び方は群馬県内で広く見られる。この名前は、こねた生地をへらの上から直接鍋の中へと「切り込む」調理法に由来する。
北毛では「ほうとう」、東毛では「にぼうと」や「にぼと」と呼ばれる。一般的なうどんとの違いは、麺をこねる際に塩を加えないこと、生麺のまま煮込むことが挙げられる。
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水沢うどん
水沢うどんは、渋川市伊香保町水沢の名物料理。讃岐うどん・稲庭うどんと並び、日本三大うどんと呼ばれる。水澤寺（水澤観音）の参拝客に振る舞われたのが起源とされる。
麺は若干細めでコシと弾力があり、透明感のある白くつるつるした麺である。冷たいざるうどんで提供される場合が多い。つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれ、薬味としてのりや刻みねぎなどを添える。
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