鱒寿司（ますずし）
鱒寿司（ますずし）は、県を代表する郷土料理で、駅弁としても全国的に有名。発祥は江戸時代中期とされ、加賀藩への献上品としても用いられていた。神通川に遡上してきたサクラマスを使い、酢で締めた切り身を酢飯の上に並べ、笹の葉で包んで丸い木枠に詰めて押し固めて作る。
鱒のやわらかな身と、ほんのり甘酸っぱい酢飯の相性は抜群で、笹の香りが食欲をそそる。押し寿司のため日持ちがよく、昔から保存食や贈答品、旅のお供として親しまれてきた。見た目も美しく、切り分けて食べるスタイルも家庭的で親しみやすい。
 | 【スーパーセールポイント10倍】ますの押し寿司3種食べ比べ18個セット【送料込／折箱6個入×3】富山名物 の鱒寿司（マス・トロサーモン・炙りサーモン）を個包装で食べ比べ出来るセットです
|
ぶり大根
ぶり大根は、脂の乗ったブリのアラや切り身を、大根と一緒に煮込んだ料理。醤油、みりん、酒、砂糖などで甘辛く味付けされ、ブリのコクと旨味が大根に染み渡る。
富山湾は「天然のいけす」と称されるほど魚種が豊富で、中でも寒ブリは冬の味覚の王様として知られている。特に氷見（ひみ）産の寒ブリは、脂の乗りが良く、全国的にも評価が高い。
家庭料理として広く作られており、寒い季節に体を温めてくれる、滋味深い味わいが魅力である。
 | ぶり大根 ギフト 惣菜 お惣菜 お試し セット 冷凍食品 お弁当 おかず 詰め合わせ 食品 福袋 冷凍惣菜 お歳暮 冷凍 業務用 おつまみ 煮物 和風 洋風 中華 肉 魚 野菜 レトルト
|
昆布締め
「こぶ締め（昆布締め）」は、新鮮な魚介類を昆布で挟んで旨味を移す、北陸地方の伝統的な保存食。
薄く切った刺身を塩で軽く締めてから昆布に挟み、冷蔵庫で寝かせると、昆布のうま味成分「グルタミン酸」が魚に移り、しっとりした食感に深い味わいが生まれる。また、魚の水分が適度に抜けることで、保存性も高まる。
居酒屋や寿司屋はもちろん、家庭料理としても親しまれており、正月や祝い事の際には、ハレの日の料理として欠かせない存在となっている。最近では刺身だけでなく、牛肉や野菜を使ったこぶ締めもある。
 |
|
≫富山県の概要へ≪
≫全国の郷土料理へ≪
コメントを残す