栃木県クイズ
Q.栃木県といえば日本一の生産量をほこる「かんぴょう」ですが、かんぴょうは何の植物の実から作られているでしょうか?
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栃木県の概要
栃木県は、関東地方北部の北関東に位置する県。県庁所在地は宇都宮市。
人口は約193万人で全国第19位。面積は6,408.09km2で全国第20位。
主要都市は宇都宮人口約52万人。小山市人口約17万人。栃木市人口約15万人。
県の木、トチノキ。県の花、ヤシオツツジ。県の鳥、オオルリ。
栃木県の地理
栃木県は、境界部に海岸線を有しない内陸県である。県のほぼ中央に宇都宮市が立地し、人口は県全体の4分の1に当たる約50万人が集中している。県内の地域区分は概ね県中部の宇都宮市・鹿沼市・真岡市から県南部の小山市や栃木市、県南西部両毛線沿線の佐野市・足利市など茨城・群馬両県と繋がりが深い県南と那須野が原に広がる那須塩原市や観光地那須町、県北西部を占める日光市を中心とする県北に分類される。
地形的には東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須連山・下野山地・足尾山地の山岳地帯と、県中央部の那珂川・鬼怒川・渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別される。
栃木県の経済
栃木県の県内総生産は8兆9,465億円で全国第15位。
農業
稲作が盛んで、那須塩原市や大田原市、宇都宮市は国内有数の米産地となっているほか、那須塩原市では酪農も盛んで、国内生乳生産量は北海道に次いで高い。また、真岡市や鹿沼市などを中心にいちごの栽培が盛んであり、壬生町や鹿沼市のかんぴょうとともに県の特産品となっている。
かんぴょう(干瓢)は、ふくべと言うユウガオの実をひも状に剥いて、乾燥させた乾物。栃木県はかんぴょうの生産量生産日本一で、国内産のかんぴょうの99パーセント以上が生産されている。
麻布用大麻、かんぴょう、イチゴ、二条大麦、もやし、ウドの生産量が日本一である。その他の主要農産物 はイチゴ、ニラ、ニンジン、水稲、生乳、かんぴょう、二条大麦、ブドウ、もやし、ウド、麻などである。
栃木県の観光地
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
日光東照宮は、栃木県日光市に所在する神社。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を主祭神として祀る。また久能山東照宮・上野東照宮と共に三大東照宮の一つに数えられる。
隣接する仏教寺院の輪王寺は、勝道による日光山開山を奈良時代の天平神護2年(766年)とする。その後、鎌倉幕府創始者の源頼朝からも寄進を受けた。頼朝は、母方の熱田大宮司家の出身者を別当に据えて以来、鎌倉幕府、関東公方、後北条氏の歴代を通じて、東国の宗教的権威となっていた。
江戸時代の元和2年4月17日(1616年6月1日)、徳川家康は駿府(静岡市)で死去した。遺命によって遺骸は直ちに駿河国の久能山に葬られ、同年中に久能山東照宮の完成を見たが、翌・元和3年(1617年)に二代将軍秀忠が天海僧正に命じ下野国日光に改葬されることとなった。家康が日光に祀られることになったのは、家康本人の遺言からである。『本光国師日記』には「遺体は久能山に納め、(中略)一周忌が過ぎたならば、日光山に小さな堂を建てて勧請し、神として祀ること。そして、八州の鎮守となろう」と残されている。
本殿、石の間および拝殿1棟、正面および背面唐門 2棟、東西透塀 2棟、陽明門 1棟、東西回廊 2棟の5件8棟が国宝に指定されている。そのほか34棟が重要文化財に指定されている。美術工芸品では、太刀 銘助真(附:打刀拵)(日光助真)、太刀 銘国宗(附:糸巻太刀拵)が国宝に指定されている。
鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)
鬼怒川温泉は、栃木県日光市鬼怒川地区(旧藤原町区域)の鬼怒川上流域にある温泉。箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれ、年間200万人以上の宿泊客で賑わう。古くは滝温泉という名前で、1691年に沼尾重兵衛が鬼怒川右岸で源泉を発見されたとされる。鬼怒川沿いに約40軒のホテル旅館の他、リゾートマンションや企業の保養所などが連なり、市営の公共浴場や足湯の他、民間の入浴施設も多数ある。
栃木県の郷土料理
しもつかれ
しもつかれとは北関東地方に分布する伝統の郷土料理で、初午(はつうま)の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。
鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・人参・その他の余り物を細切れにし、大根を目の粗い竹製の大根おろし器の「鬼おろし」で粗くすり下ろして酒粕と共に煮込んだ料理で、独特な味や香り、その外見から、好き嫌いが激しく分かれる。
「しもつかれを三軒(七軒ともいう)食べ歩くと中気にならない」や「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災」など、しもつかれには様々な伝承があり、現在でも重箱に入れて隣近所でやりとりする風習がある地域もある。
耳うどん
耳うどんは、栃木県佐野市葛生地区、および宇都宮市城山地区の郷土料理。麺の形状が耳の形をしていることから耳うどんと呼ばれる。
佐野市では、正月の料理として耳うどんが食され、耳の形をした麺を持ち耳に当て「いい耳聞け」と、良いことがあるように祈願する風習がある。正月の来客に手間のかかる料理を準備するのが大変なため、年の暮れに耳うどんを作って冷水に浸して保存し、正月の来客に振る舞った。宇都宮市でも同様に暮れのうちに作って乾燥保存し、祭りの際に食べられた。
また、麺を「悪魔の耳」や「悪神の耳」になぞらえ、正月に耳を食べて、その年に家の話を悪魔に聞かれることがないから 1年間悪いことが起こらないとする。または、耳を食べてしまえば悪口が聞こえないから、ご近所と円満にお付き合いができるという言い伝えもある。
栃木県出身の人物
公人・文化人
田中正造 渡辺喜美 枝野幸男 茂木敏充(政治家)
相田みつを(書家) 立松和平(小説家)
柳田邦男(ノンフィクション作家)真島茂樹(振付師)
芸能人・ミュージシャン・タレント・俳優
斉藤和義 森昌子(歌手・ミュージシャン) 山口智子(俳優)
大島優子 井上咲楽(タレント) 益子卓郎・福田薫(U字工事)
スポーツ選手
石井琢朗 広澤克実 真中満 渡辺俊介 澤村拓一(野球)
松本育夫 黒崎久志(サッカー)
ガッツ石松(ボクシング) 川田利明(プロレス)
渋井陽子(マラソン) 萩野公介(競泳)