新潟県クイズ
Q.新潟県と言えば、佐渡の金山が有名です。投資対象としても注目の金ですが、人類がこれまで採掘した金の量はどのくらいでしょう?
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新潟県の概要
新潟県は、中部地方に位置する県。県庁所在地は新潟市。
かつて人口が日本で最も多い県であった。現在人口は約220万人で全国第15位。
面積は12,583.88km2で全国第5位。
主要都市は新潟市人口約75万人。長岡市人口約25万人。上越市人口約17万人。
県の木、ユキツバキ。県の花、チューリップ。県の鳥、トキ。
古代には、越国(こしのくに)の領土であった。県内の地域区分として、上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4つへの分け方が浸透している。
新潟県の経済
新潟県の県内総生産は約8兆8,575億円で全国第16位。
農業
米作が中心で、コシヒカリの収穫量は日本一である。特に魚沼地方で栽培される「魚沼産コシヒカリ」はトップブランドであり、日本一の米どころと言われている。また、米菓(煎餅、あられなど)の生産額が日本一、日本酒も兵庫県、京都府に次ぐ第3位で酒蔵数は日本一。米以外では、茄子と枝豆の作付面積が日本一。また、チューリップ、西瓜の栽培も盛んである。
小千谷市と長岡市(山古志地域)を中心とする地域では錦鯉の養鯉が盛んに行われている。
新潟県の観光地
佐渡金銀山(さどきんぎんざん)
佐渡金銀山は佐渡島にある金鉱山・銀鉱山の総称である。なかでも相川金銀山の規模が特に大きい。鉱石は主に、銀黒(ぎんぐろ)と呼ばれる石英中に輝銀鉱および自然金の微粒子が脈状に存在するものであった。
『今昔物語集』に「能登の国の鉄を掘る者、佐渡の国に行きて金を掘る語」という段があり、佐渡で金が採れるという点に言及されている。11世紀後半には佐渡で金が産出することは知られていたようである。
天正17年(1589年)に上杉景勝により本間氏が滅ぼされ、佐渡は上杉領となる。相川金銀山は16世紀末に開発が始まったと考えられており、戦国時代には相川の金脈は未発見であった。江戸時代、慶長6年(1601年)徳川家康の所領となる。同年、北山(金北山)で金脈が発見されて以来、江戸時代を通して江戸幕府の重要な財源となった。
人類がこれまで採掘した金の総量は、約18万トンとされ、オリンピックサイズのプール約4杯分に相当する。
新発田城(しばたじょう)
新発田城は、越後国蒲原郡新発田(新潟県新発田市大手町)にあった城で、北部を流れる加治川を外堀に利用した平城である。別名、菖蒲城(あやめじょう)。現在は本丸の一部を除く全域と古丸全域、二の丸の一部が自衛隊駐屯地として利用され、本丸南側の石垣と堀、櫓門の本丸表門と二重櫓の二の丸隅櫓が現存している。現存建築がある城跡としては新潟県内では唯一である。
鎌倉時代初期の新発田氏による築城と考えられており、代々新発田氏の居城となっていた。天正9年(1581年)、新発田重家が上杉景勝に対して反乱を起こし、天正15年(1587年)、景勝により新発田城は落城した。
城郭跡には、初代藩主・溝口秀勝の銅像が建っており、下屋敷であった清水園(清水谷御殿)は国の名勝、同園内にある足軽長屋は国の重要文化財に指定されている。溝口家の茶寮であった五十公野御茶屋は国の名勝、新潟県の文化財に指定されている。
現在も城郭跡地の大部分が陸上自衛隊の新発田駐屯地となっているため、城と重なる駐屯地の光景を見て、「戦国自衛隊のようである」と感想を漏らす人がいる。
新潟県の郷土料理
のっぺ
のっぺ は新潟の郷土料理のひとつ。農山漁村の郷土料理百選に選定されている。
短冊もしくは小さく角切りにしたサトイモを主とし、鶏肉、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、加熱したイクラ、ホタテガイの干し貝柱、椎茸、銀杏、筍、レンコン、蒲鉾等を加えた煮物である。主に正月や冠婚葬祭の場で各家庭で食べられてきたが、近年では時期を問わずに食べられる傾向がある。
笹団子(ささだんご)
笹団子は、新潟県や山形県などの代表的な和菓子。餡の入ったヨモギ団子を数枚のササの葉でくるみ、スゲまたはイグサの紐で両端を縛り、中央で結んで蒸したり茹でたりして作られる。ササには殺菌効果があり、北越風土記によれば戦国時代に携行保存食として生まれたとされる。上杉謙信が発明したという俗説もある。
ひこぜん
ひこぜんとは、新潟県三条市の下田地区に伝わる、五平餅やのきりたんぽに似た、米の飯による郷土料理。かつて、冬場に熊・狸狩りに出ていたマタギの人々が携帯食として持ち歩いていたもので、炊いたご飯を潰してワラジ形に整え、木の箆に刺して一度で焼いた後、荏胡麻(エゴマ)を炒ってからすり潰し、酒・味醂・砂糖などと一緒に混ぜた味噌(「イグサ味噌」と呼ばれる)を表面に塗り、炭火で軽く炙り直して出来上がる。
「ひこぜん」は、彦左衛門という人物に由来すると考えられている。
わっぱ煮
わっぱ煮は、新潟県の粟島に伝わる名物料理である。元は漁師の作る料理が発祥とされている。曲げわっぱの中に焼いた魚、ねぎ、味噌、水を入れ、よく熱した石を入れる。石の熱でわっぱの中が煮えたぎり、完成する。
メバルやソイ、カワハギなどの白身魚を使うことが多い。使われる石には耐熱性の強い玄武岩が用いられる。
現在では粟島島内の食堂で食べられるほか、民宿などで朝食に出てくることもある。
似た料理に、わっぱではなく木桶を使った秋田県男鹿市の石焼き鍋がある。
新潟県出身の人物
公人・文化人
山本五十六(元帥海軍大将、連合艦隊司令長官)
田中角栄(第64・65代内閣総理大臣)
しげの秀一 水島新司 高橋留美子 和月伸宏 小畑健(漫画家)
鶴巻和哉(アニメ監督) たかの友梨(美容研究家)
二代目引田天功(奇術師)
芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント
小林幸子 三波春夫(歌手)
大滝秀治 高橋克実 永井大 三田村邦彦 渡辺謙(俳優)
林家こん平(落語家) 横澤夏子(タレント)
HIKAKIN(ユーチューバー)
スポーツ選手
金子千尋(野球) 酒井高徳(サッカー) 川合俊一(バレーボール)
平野歩夢(スノーボード) 富樫勇樹 (バスケットボール)
キラー・カーン ジャイアント馬場(プロレス)