福井県

福井県クイズ

Q.福井県と言えば、恐竜などの化石が発掘されることで有名です。福井県で発掘された「フタバスズキリュウ」。スズキは発見した方の苗字ですが、フタバの由来は何でしょう?

  ① 一緒に発見した方の名前

  ② 発見された地層の名前

  ③ 鈴木さんの名前

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

福井県の概要

福井県は、中部地方に位置する県。県庁所在地は福井市。

人口は約77万人で全国第43位。面積は4,190.54km2で全国第34位。

主要都市は福井市人口約26万人。坂井市人口約9万人。越前市人口約8万人。

県の木、松。県の花、水仙。県の鳥、ツグミ。

令制国の越前国と若狭国に相当する。

福井県の経済

福井県の県内総生産は約3兆5,711億円で全国第40位。

農業ではコシヒカリを中心とした稲作の他、梅、麦類、大豆、そば等も生産している。特に六条大麦とナツメの収穫量は日本一である。

漁業ではトラフグやマダイ、マガキ、ズワイガニなどが有名。ズワイガニは平成元年に福井県の魚に指定され、「越前がに」として地域団体商標に登録し、日本で唯一皇室に献上されている。トラフグは若狭ふぐ、マガキは若狭のかきとして知られている。

眼鏡産業が盛んで、鯖江市を中心にメガネフレームなど、全国生産の90%以上を生産している。

また、原子力発電所が多いことでも有名で、県内に、原子炉は15基設置されている(敦賀市:4基(内1基廃止措置中)、美浜町:3基、おおい町:4基、高浜町:4基)。

福井県の観光地

フタバスズキリュウ

フタバスズキリュウは約8.500万年前に、日本近海に生息していた首長竜。

フタバスズキリュウの化石は、1968年(昭和43年)に福島県いわき市の大久川の河岸で発見ている。

発見者の苗字である「鈴木」と、発見された地層「双葉層」の名からフタバスズキリュウと名付けられた。

発見されてから38年後の2006年、正式に新種の「フタバサウルス・スズキ」という学名で記載された。

永平寺(えいへいじ)

永平寺は、福井県吉田郡永平寺町にある、曹洞宗の仏教寺院。總持寺と並んで、曹洞宗の中心的な寺院(大本山)である。開山は道元、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏である。

道元は出家して比叡山延暦寺に上った後、宋に渡りって禅を学び帰国。初めは京の建仁寺に住し、のちには興聖寺を建立したが、比叡山からの激しい迫害に遭った。

道元は、波多野義重の請いにより寛元元年(1243年)、興聖寺を去って、越前国(福井県)志比庄に向かった。寛元2年(1244年)に、傘松峰大佛寺(さんしょうほうだいぶつじ)を建立。これが永平寺の開創であり、寛元4年(1246年)に山号寺号を吉祥山永平寺と改めている。寺号の由来は中国に初めて仏法が伝来した後漢明帝のときの元号「永平」からであり、意味は「永久の和平」である。

東尋坊(とうじんぼう)

東尋坊は、福井県坂井市三国町安島に位置する崖。越前加賀海岸国定公園の特別保護地区に指定されている。

日本海に面した海食崖で、険しい岩壁が続き、最も高い場所で約25mの垂直の崖がある。地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物および名勝に指定されている。観光地として開発されており、遊歩道や遊覧船、展望用のタワーや商店街などもある。

地名の由来は、乱暴や恋愛関係で恨みを買い、此処から突き落とされた平泉寺の僧、東尋坊の名前による。

福井県の郷土料理

はまなみそ

はまなみそは福井県嶺北地域のの郷土料理。大豆を蒸し煮にしたものに炒ったひき割り小麦や裸麦、麹菌や米麹を加えて発酵、熟成させもろみにし、揚げナスやシソの実、白ゴマなどを加えて調理した味噌である。

静岡県浜松地方で作られる浜納豆が原型とされる。浜納豆は徳川家康が戦時食として開発したといわれるが、徳川家康の次男・結城秀康が北ノ庄藩(福井藩)初代藩主になった際に、浜松の食文化を越前に持ち込み、福井の風土に合った越冬食へ変化したものと言われている。

とびつき団子

とびつき団子は福井県の三国町(坂井市)、芦原町(あわら市)、金津町(あわら市)の竹田川沿いの農家に伝わる伝統菓子。団子に、煮付けたササゲ大豆をまぶしたものである。

外観はおはぎに似ているが、団子は餅米にうるち米を1割ほど混ぜてあるため、歯切れが良いこと、ササゲがしっかりと形を残していることが違いに挙げられる。かつては、お盆のお供えとして作られていた。名前の由来は団子にササゲが飛びついたように見えることから、または飛びつくほど美味しいからと言われている。

へしこ

へしことは、青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした郷土料理。2007年(平成19年)、「さばのへしこ」として、農山漁村の郷土料理百選の一つに選定された。若狭の特産品・土産物とされる。漬け込む魚はサバが代表的であるが、イワシやフグも使われる。

名前の由来については、漁師が魚を樽に押し込むことを「へし込む」と言ったことから、「へしこ」となったという説、魚を塩漬けにする際に滲み出てくる水分のことを「干潮(ひしお)」と呼び、これが訛ったものであるとする説などがある。

糠を軽く落とし火で炙ったものはお茶漬けや酒肴に良い。新鮮なものであれば刺身で食べることもできる。塩辛いがうま味が深いため、パスタやサンドウィッチの具などにも使われる。.

福井県出身の人物

公人・文化人

近松門左衛門(江戸時代の劇作家) 

杉田玄白(江戸時代の医学者、「解体新書」) 橋本左内(福井藩士)

岡田啓介(第31代内閣総理大臣) 田崎史郎(政治評論家)

南部陽一郎(物理学者、ノーベル物理学賞) 

藤田晋(サイバーエージェント創業者) 桂正和(漫画家)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

川本真琴(ミュージシャン) 五木ひろし(歌手) 

大和田伸也 大和田獏(俳優) 清水國明(タレント)

スポーツ選手

東出輝裕 吉田正尚 川藤幸三(野球) 

中垣内祐一(バレーボール) 天龍源一郎(プロレス)