三重県

三重県クイズ

Q.三重県には天照大御神を主祭神とする、伊勢神宮があります。伊勢神宮の内宮には、三種の神器の一つが御神体として奉安されています。その三種の神器は何でしょう?

  ① 草薙剣(くさなぎのつるぎ)

  ② 八咫鏡(やたのかがみ)

  ③ 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

三重県の概要

三重県は、近畿地方に位置する県。県庁所在地は津市。

人口は約177万人で全国第22位。面積は5,774.48km2で全国第25位。

主要都市は、津市人口約27万人。四日市市人口約30万人。鈴鹿市人口約19万人。松坂市人口約15万人。

県の木、神宮杉。県の花、ハナショウブ。県の鳥、シロチドリ。

三重の名は、 ヤマトタケルが東方遠征を終えて尾津前(桑名市)から能褒野(亀山市)へ向かう途中ので、『古事記』に「『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ」とあることに由来するとされている。

三重県の経済

三重県の県内総生産は約8兆2,731億円で全国第18位。

農業・畜産・水産業

栽培面積、生産量、生産額は、静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位の伊勢茶をはじめ、米、トマト、ミカン、なばなの生産が盛ん。なばなは全国生産量第1位。伊勢茶も、三重ブランドに認定されている。

松阪市近郊で生産される松阪牛、伊賀牛、加茂牛の肉食牛だけでなく、玉城豚 、熊野地鶏 も生産されている。

水産業では、阿古屋貝の真円真珠養殖が有名で、主に伊勢志摩などで養殖されている。

伊勢えび、アワビ、カツオ 、小女子、トラフグ、青のり、ヒジキ、カキ等漁獲魚種も豊富。

三重県の観光地

伊勢神宮(いせじんぐう)

伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社。正式名称は「神宮」(じんぐう)である。「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれる。現在は神社本庁の本宗(ほんそう。全ての神社の上に立つ神社)であり、「日本国民の総氏神」とされる。

伊勢神宮には天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ。天照大御神)を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮の二つの正宮があり、一般に皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれる。内宮には天照大御神の御神体として、三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)が奉安されている。

天武天皇・持統天皇の時代に、伊勢神宮の祭祀の諸制度や社殿が整備された。また内宮の式年遷宮も690年に開始され、その2年後に外宮の式年遷宮も開始された。神宮神嘗祭(かんなめさい)や月次祭(つきなみのまつり)など神宮祭祀の諸制度も整備され、奈良時代からは朝廷より例幣使が派遣されることとなった。

鈴鹿サーキット(すずかサーキット)

鈴鹿サーキットは、三重県鈴鹿市にあるレーシングコースを中心としたレジャー施設。F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催で知られる事から、日本モータースポーツファンの聖地でもある。日本初の全面舗装と観客席の両方を備えたサーキットとして、1962年に本田技研工業(ホンダ)によって建設された。

1936年にオープンした多摩川スピードウェイの1950年代末の廃止後、国内の常設サーキットは未舗装の浅間高原自動車テストコースしかなく、代替コース建設案も進展しなかった。本田宗一郎は、レースの勝利とモータースポーツの普及のためには本格的なサーキットが必要であるとし、自社で建設するよう決断。1962年9月に鈴鹿サーキットが完成した。

三重県の郷土料理

伊勢うどん(いせうどん)

伊勢うどんは、三重県伊勢市を中心に食べられるうどん。たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆ(タレ)を少量使い、太い麺に絡めて食べるものが主流。それぞれの店が独特のだしを用いる。太い麺は長時間かけて柔らかくゆで上げられており、具やトッピングが少なく、薬味の刻みネギだけで食べることが多い。麺は極太で、直径1cm前後のものが多い。非常に柔らかく、もちもちした食感が特徴である。

伊勢うどんのルーツは、江戸時代以前からこの地の農民が食べていた、地味噌のたまりをつけたうどんを改良したものといわれる。

浦田町橋本屋七代目である小倉小兵がお蔭参りの参詣客へと供するためにうどん屋を開業したのが、伊勢のうどん屋の最初といわれている。

手こね寿司(てこねずし)

手こね寿司は、ちらし寿司の一種。「手ごね寿司」とも呼ばれることがあり、志摩地方南部の郷土料理である。鰹や鮪などの赤身の魚を醤油を中心としたタレに漬け込んだ後、寿司飯へと合わせて食べる。好みにより大葉や生姜、海苔などをちらす。漁師が漁の合間に食べた食事がもとで、沖での忙しい鰹漁のさなかの食事として、獲れた鰹を千切りにして醤油を中心としたタレに付け、炊きたてのご飯に手で混ぜて食べたのが始まりとされる。

胡椒汁(こしょうじる)

胡椒汁は、三重県桑名市や菰野町や、愛知県の西部、岐阜県の南部の郷土料理。葬儀の際に出される汁物で、胡椒とは唐辛子のことを指し,大量の唐辛子を入れたすまし汁である。薄い味噌汁で強い辛味がある。「涙汁(なみだじる)」「泣汁(なきじる)」とも呼ばれる。

この地域では、葬式の際に出される食事を『非事(ひじ)』、『おとき』と言って近所の人が作るのが習わしとなっている。胡椒汁には、亡くなった方の供養の為に涙を出させるという説、辛いから泣いているのか悲しいから泣いているのか分からないようにするという説,長く続く葬式の疲れを癒すための説等がある。

三重県出身の人物

公人・文化人

岡田克也 坂口力(政治家) 江戸川乱歩(推理作家) 

小津安二郎 高畑勲(映画監督) 松尾芭蕉(江戸時代の俳人) 

本居宣長(国学者) 羽根直樹(棋士) 

ドン小西(ファッションデザイナー)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

ナオト・インティライミ 西野カナ 平井堅 あべ静江 

鳥羽一郎 山川豊(歌手・ミュージシャン)

植木等 小倉久寛 椎名桔平 水野美紀(俳優) 

磯野貴理子 加藤紀子 (タレント)

スポーツ選手

沢村栄治  西勇輝 豊田清 藪恵壹(野球) 

小倉隆史 浅野拓磨 金崎夢生 旗手怜央 山口蛍(サッカー)

野口みずき(アテネオリンピック マラソン金メダリスト)

土性沙羅 吉田沙保里(レスリング) 浅尾美和(ビーチバレー)

舘信秀 服部尚貴 松田次生(レーシングドライバー)