広島県クイズ
Q.広島県では牡蠣の養殖が盛んです。カキフライや鍋の具としても、人気が高い牡蠣。生食用と加熱用の違いは何でしょう?
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広島県の概要
広島県は、中国地方に位置する県。県庁所在地は広島市。
人口は約280万人で全国第12位。面積は8,478.16km2で全国第11位。
主要都市は広島市人口約120万人。福山市人口約45万人。東広島市人口約20万人。呉市人口約20万人。
県の木、モミジ。県の花、モミジ。県の鳥、アビ。
広島市は政令指定都市であり中国・四国地方最大の都市である。また、第二次世界大戦において世界で初めて核兵器による攻撃を受けたことから、国際的に知名度が高い。
「外国人に人気の日本の観光スポット」として安芸の宮島(厳島)と、原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有する観光県でもあり、日本国外からの観光客も多い。
また全国一移民を輩出した「移民県」としても知られ、特にハワイへの移民は広島県出身者が3割を超えていた。
広島県の経済
広島県の県内総生産は約11兆5,553億円で全国第12位。
広島は、古来より大陸や九州と都を結ぶ重要な交通路で、交通の要衝として発展してきた。近代には日本陸軍・海軍の主要拠点が置かれた広島県は、呉の海軍工廠を始め、多くの軍需施設が置かれた。戦後もそれらに携わった技術者・職人らによって技術が継承されモノ作りが盛んである。
農業・水産業
農産物の出荷額上位は野菜が247億円。米が236億円。鶏卵が229億円。標高差を生かして長期間生産されているキャベツのほか、アスパラガス、トマト、ホウレンソウ、青ネギなどの生産が盛ん。レモン、ネーブルオレンジ、わけぎ、くわいの生産は全国第一位。
水産業は漁業出荷額の約7割をかき(養殖)が占めている。また、刺し網、底引き網、船引き網漁業が主に行われており、カタクチイワシの漁獲量が多く、主にいりこ(煮干し)に加工されている。
養殖牡蠣の全国シェアは約60%となっていて、生食用の牡蠣と加熱用の牡蠣の違いは、獲れた海域である。
広島県の観光地
厳島神社(いつくしまじんじゃ、公式表記は嚴島神社)
厳島神社は、廿日市市(はつかいちし)の厳島(宮島)にある神社。古くは「伊都岐島神社」とも記された。全国に約500社ある厳島神社の総本社である。平成8年(1996年)にユネスコの世界文化遺産に「厳島神社」として登録されている。
広島湾に浮かぶ厳島(宮島)の北東部、弥山北麓に鎮座する。厳島は「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられている。平家からの信仰で有名で、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられた。社殿は現在、本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟が重要文化財に指定されている。そのほか、平家の納めた平家納経を始めとした国宝・重要文化財の工芸品を多数納めている。
社伝では、推古天皇元年(593年)、当地方の有力豪族・佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る社殿を創建したことが始まりとされる。「イツクシマ」という社名も「イチキシマ」が転じたものとする説がある。
原爆ドーム(Atomic Bomb Dome)
原爆ドームは、1945年(昭和20年)8月6日8時15分に広島市に投下された原子爆弾の悲惨さを今に伝える建造物である。もともとは広島県のさまざまな物産を展示するための広島県物産陳列館として開館され、戦時中から原爆投下時までは広島県産業奨励館と呼ばれていた。ユネスコの世界遺産に登録されている。
所在地は広島県広島市中区大手町1丁目10。原子爆弾投下の目標となった相生橋の東にあたり、元安川を挟んで広島平和記念公園が広がっている。北は相生通りを挟んで広島商工会議所ビル、広島市民球場跡地と向き合う。東側約200メートルの位置に、爆心地に比定される島病院がある。
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分17秒、B-29爆撃機「エノラ・ゲイ」が、相生橋を投下目標として原子爆弾「リトルボーイ」を投下した。投下43秒後、爆弾は建物の東150メートル・上空約600メートルの地点で炸裂した。原爆炸裂後、建物は0.2秒で通常の日光による照射エネルギーの数千倍という熱線に包まれ、地表温度は3,000℃に達した。0.8秒後には、前面に衝撃波を伴う秒速440メートル以上の爆風が襲い、350万パスカルという爆風圧にさらされた。このため建物は、原爆炸裂後1秒以内に3階建ての本体部分がほぼ全壊したが、中央のドーム部分だけは全壊を免れ、枠組みと外壁を中心に残存した。
広島県の郷土料理
あなご飯(あなごめし、穴子飯、穴子めし)
あなご飯は、広島県宮島口を発祥とする郷土料理。牡蠣と並ぶ「宮島2大グルメ」などと紹介されることもある。宮島周辺の海ではあなごがよく取れ、古くから食されてきた。また、宮島周辺は瀬戸内海でも潮流が速いため、風味、柔らかさに優れ、脂も乗ることから「瀬戸のアナゴ」として珍重されている。
上野他人吉が、地元の漁師を中心に食べられていた「あなごどんぶり」をヒントに「白飯をあなごのアラで炊きこんだ醤油味飯」を考案した。山陽鉄道宮嶋駅(宮島口駅)が1897年(明治30)年に開通。醤油味飯に穴子を敷き詰めた「あなごめし」を1901年(明治34年)に駅弁として発売した。これがあなご飯の始まりである。
牡蠣の土手鍋(かきのどてなべ)
牡蠣の土手鍋とは、鍋の周りに味噌を塗りつけ、カキと豆腐や野菜を煮ながら食べる広島県の郷土料理。貝類と野菜を味噌味で煮たものが、「土手鍋」あるいは「土手鍋風」と呼ばれているが、本来は生ガキを用い、府中味噌を鍋の内側の周りに土手のように塗って作る鍋料理を「カキの土手鍋」あるいは「土手鍋」という。
味噌を鍋の周りに、土手のように塗りつけることから、この名が付いたというのが有力な説だが、由来については諸説あり、「土手」と言う行商人が考案した、大阪の土手で売っていたなどの説もある。
広島菜(ひろしまな)
広島菜とは、広島県で生産されるアブラナ科に属する野菜で白菜の一種。ほとんどが広島菜漬に使用され、高菜、野沢菜とともに日本三大漬菜に数えられる。ほぼ広島市でのみ栽培されることから、生産量が少ないが、カキと共に広島を代表する特産物として広島県の地域ブランドの一つに指定されている。緑鮮やかな色合いと繊維が少なく、シャキシャキとした食感とピリッとした辛みが特徴で、ご飯との相性もよい。
広島県出身の人物
公人・文化人
加藤友三郎(第21代内閣総理大臣)
池田勇人(第59・60代内閣総理大臣)
太田房江(参議院議員、元大阪府知事) 本因坊秀策 (棋士)
井伏鱒二 松本清張(作家) かわぐちかいじ(漫画家)
三宅一生(服飾デザイナー) 大林宣彦(映画監督)
芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント・芸人
浜田省吾(シンガーソングライター) 西城秀樹 城みちる(歌手)
吉川晃司 世良公則 デーモン閣下 森友嵐士
もんたよしのり 矢沢永吉(ミュージシャン)
東ちづる 綾瀬はるか 宇梶剛士(俳優) 国生さゆり (タレント)
田中卓志 山根良顕(アンガールズ) クロちゃん(安田大サーカス)
島田洋七(B&B) 日村勇紀(バナナマン) 有吉弘行(元猿岩石)
スポーツ選手
藤村富美男 広岡達朗 張本勲 山本浩二 村田兆治
達川光男 金本知憲 新井貴浩 高津臣吾 二岡智宏
谷繁元信 中田翔 柳田悠岐(野球)
槙野智章 森島寛晃 (サッカー)
原晋(陸上部監督) 為末大(陸上競技) 栗原恵(バレーボール)
竹原慎二(ボクシング) 獣神サンダー・ライガー(プロレス)
岡本綾子(ゴルフ) 平川亮(レーシングドライバー)