香川県クイズ
Q.香川県にある金刀比羅宮は、「こんぴらさん」と呼ばれ多くの人々に親しまれています。また、こんぴらさんは石段が有名ですが、本殿までは何段あるでしょう?
クリックすると答えがでます!
本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。
香川県の概要
香川県は、四国地方に位置する県。県庁所在地は高松市。
人口は約95万人で全国第39位。面積は1,876.86km2で全国第47位。
主要都市は高松市人口約41万人。丸亀市人口約11万人。
県の木、オリーブ。県の花、オリーブ。県の鳥、ホトトギス。
日本で最も面積が狭い都道府県である。かつては大阪府の面積を上回り46位であったが、1988年香川郡直島町の面積(14.2km2)を県全体の面積に算入しないことになったため、大阪府と逆転した。
日本一面積の大きい市町村である岐阜県高山市よりも狭い。
香川県の地理
香川県は四国の北東部に位置し、北部には瀬戸内海に面して讃岐平野が広がる。
瀬戸内海には小豆島をはじめ、塩飽諸島や直島諸島など約110余りの島が存在する。
川が少なく、昔から渇水対策に手を焼いてきた。『日本書紀』などには讃岐国は洪水や旱魃、地震などの自然災害が多い土地であると記されており、道守朝臣(みちのかみあそん)が造り、空海が修築したことで知られる、満濃池をはじめとするため池が県内に14,000以上もある。菅原道真も、一時讃岐国国司であった。
香川県の経済
香川県の県内総生産は約3兆7,344億円で全国第36位。
農業
米を始めとしてレタスやみかんなどの栽培が多く、さぬきの夢2000やオリーブなど、香川県特有の農産物も栽培されている。
香川県は山岳地帯が少なく平地が多いため、稲作を中心とした農地が広る。米の作付面積はヒノヒカリが全体の約45%と最も多く、次いでコシヒカリ約37%となっている。麦の作付面積はさぬきの夢2000が約68%、イチバンボシが約31%。野菜の生産量で最も多いのはレタスで、次いでたまねぎ、ブロッコリー、きゅうり、ねぎ、いちごとなっている。
水産業
イワシやシラス、タコやイカナゴなどの海面漁業のほかハマチやノリ、マダイなどの養殖漁業も盛んである。特にハマチの養殖は香川県が全国で初めて成功し、主要産業になっている。
香川県の観光地
高松城(たかまつじょう)
高松城は、高松市玉藻町にあった城で、玉藻城(たまもじょう)とも呼ばれる。
天正16年(1588年)生駒親正が玉藻の浦に面した、野原という港町に城を築いたのが始まりとされる。城壁が海に面した海城で、堀には海水が引き込まれ船が直接城に入れるよう設計された。
現在、玉藻公園として整備されており、天守の復元計画も進んでいる。また、現存する月見櫓、丑寅櫓、、水手御門、渡櫓が重要文化財に指定されている。
丸亀城(まるがめじょう)
丸亀城は、丸亀市の亀山にある城で、亀山城や蓬莱城(ほうらいじょう)と呼ばれている。室町時代の初期に奈良元安が亀山に築いた砦を、江戸時代初期にかけ改修を続け、慶長7年(1602年)にはほぼ現在の城郭が完成したと考えられる。非常に高い石垣が特徴で、4重に重ねられた石垣の総高は60メートルにもなる。一方、その上には江戸時代に建てられた御三階櫓が現存しており、高さ15メートルと現存天守の中で最小である。
現在は亀山公園として整備されており、現存する天守・大手一の門・大手二の門は重要文化財に指定されている。
金刀比羅宮(ことひらぐう)
金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町にある神社で、金比羅さん(こんぴらさん)と呼ばれ親しまれている。祭神は、大物主命(おおものぬしのかみ)及び崇徳天皇。そもそもは金毘羅大権現を祀っていたが、明治に神仏分離・廃仏毀釈が実施され、大物主を主祭神とする神社となった。海上交通の守り神として信仰されていて、漁師や船員など水に係る仕事の従事者も多く参拝する。
現在では金刀比羅宮旭社、金刀比羅宮奥書院、金刀比羅宮表書院及び四脚門、金刀比羅宮 12棟の建造物及び、多数の美術工芸品が重要文化財に指定されている。
石段が有名で、参道から本殿まで785段の石段がある。
香川県の郷土料理
讃岐うどん(さぬきうどん)
讃岐うどんは、旧讃岐国の香川県で作られているうどん。讃岐国では小麦や塩、醤油、煮干しなどが特産品であり、古くからこれらを使用したうどん作りが盛んだった。大阪や博多などの柔らかい麺と違い強いコシが特徴で、味の評価も麺のコシの強さが重要になっている。
かけ、かやく、生醤油、ぶっかけ、湯だめ、しっぽく、釜揚げ、釜玉と様々なメニューがあり、多くの店がセルフサービスである。香川県では1960~1970年代頃に、現在のセルフうどん方式が広まっていった。看板や暖簾がない店舗も存在する。
灸まん(きゅうまん)
灸まんは、こんぴらさんの灸まん本舗石段や(株式会社こんぴら堂)で作られている名物和菓子。
薄い茶色でお灸の形をしており、鶏卵の黄身を使った餡を使用している。2002年には熊本市で開かれた、第24回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した。株式会社こんぴら堂では灸まんの他に、「灸まんうどん」という讃岐うどんの販売も行っている。
名物かまど(めいぶつかまど)
名物かまどは、香川県坂出市の株式会社名物かまどで作られている名物和菓子。灸まんなどと共に、香川県を代表する土産菓子である。
塩を炊くかまどの形をした小麦粉と卵の生地に、白インゲンを使った黄味餡が包まれている。
テレビCMのキャラクター「かまどちゃん」が有名。
香川県出身の人物
公人・文化人
大平正芳(元衆議院議員、第68・69代内閣総理大臣)
平賀源内(発明家) 菊池寛 壺井栄(小説家・詩人)
石井絹治郎(大正製薬創業者) 大社義規(日本ハム創業者)
芸能人・ミュージシャン・俳優・タレントスポーツ
ダイスケはん(マキシマムザホルモン)
石倉三郎 高畑淳子 水野美紀 要潤(俳優)
松本明子(タレント) 南原清隆(芸人)
スポーツ選手
水原茂 三原脩 中西太 田尾安志(野球)
桃田賢斗(バドミントン)