徳島県クイズ
Q.徳島県徳島市には日本で一番低い自然の山「弁天山」があります。さてこの弁天山高さはどのくらいでしょう?
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徳島県の概要
徳島県は、四国地方に位置する県。県庁所在地は徳島市。
人口は約72万人で全国第44位。面積は4,146.99km2で全国第36位。
主要都市は徳島市、約25万人。阿南市約7万人。なると市約5万5千人。
県の木、ヤマモモ。県の花、スダチ。県の鳥、シラサギ。
県北部は粟が多く収穫されたことから「粟国」(あわのくに)、県南部は「長国」(ながのくに)であったが、後に統合され、令制国では阿波国(あわのくに)と呼ばれていた。
徳島県の地理
北部の徳島平野と那賀川平野を除いては山地で、四国山地は西日本でも有数の険しい山岳地帯となっており、県総面積の約75%を森林が占めている。その一方、山間部からは吉野川、勝浦川、那賀川など、河川が多数流れ出しており、豊かな水資源をもたらしている。河川が少なく水不足に陥りやすい隣の香川県とは対照的である。
一般的にどの地域も温暖で、夏季と秋季は多雨となり冬季の降水や降雪は少ない。
徳島県の経済
徳島県の県内総生産は3兆1851億円で全国第43位。
農業
河口付近では野菜の生産が盛んであり、主に京阪神方面へと出荷されている。特にスダチの生産が盛んで、生産量は全国の9割以上を占める。その他、ゆず、シロウリ、なると金時、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、レンコン、生しいたけ、レタス、鳴門らっきょ、イチゴ、ナシ等様々な作物が生産されている。
畜産業
阿波畜産3ブランド(阿波牛、阿波ポーク、阿波尾鶏)
酪農が盛んに行われており、吉野川市鴨島町には「牛島」(うしのしま)という名称の地域もある。
近年、県内のベンチャーが、人口爆発に伴うタンパク源の供給を目的に、コオロギの養殖に取り組んでいる。
水産業
沿岸部では漁業も盛んで、鳴門市ではタイ、サクラダイ、ブリ、クルマエビ、鳴門わかめが、その他にもハモ、タチウオ、アワビ、カキ、アオリイカなど魚種も豊富である。
徳島県の観光地
弁天山
徳島県徳島市にある弁天山は標高が6.1mで、日本で1番低い自然の山。
鳴門海峡(なると かいきょう)
鳴門海峡は、四国の北東端にある大毛島孫崎(徳島県鳴門市)と淡路島門崎(兵庫県南あわじ市)の間にある海峡。瀬戸内海の播磨灘と太平洋の紀伊水道を結んでいる。太平洋からの潮流は紀伊水道で二つに分かれ、一方は鳴門海峡の南側、もう一方は大阪湾から明石海峡を通って播磨灘へと進む。
潮位差は最大約1.5mにもなり、潮流は時速20kmと速く、海峡中央部と両側の流速差や独特の海底地形も要因となって「鳴門の渦潮」を生じる。鳴門の渦潮は海峡最狭部の下流側に現れ、大きいものでは直径15 mにもなる。この渦潮を間近で見るための観潮船が淡路島側と鳴門側から運航されている。また大鳴門橋にも遊歩道「渦の道」が設けられていて、真上から渦潮を観察できるようになっている。
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)
大歩危小歩危は吉野川中流域に位置する渓谷。
大歩危は小歩危とともに天然記念物及び名勝「大歩危小歩危」を構成するV字谷の一つである。その位置は徳島県三好市南西部の高知県境から6kmほど下流に位置する。大歩危峡小歩危峡と呼ばれることもある。
この地域の地質は三波川帯に属する。三波川変成岩は一般的に「三波石」と呼ばれ(徳島県では「阿波の青石」と称する)、大歩危小歩危はその有数の露出地である。大歩危のみが2014年(平成26年)に国指定天然記念物、2015年(平成27年)に国名勝に指定されていたが、2018年(平成30年)に小歩危が追加指定され国指定天然記念物及び名勝「大歩危小歩危」となった。
本来、大歩危や小歩危は阿波国から土佐国への国境の山岳地帯の険しいルートそのものを指したとされる。近代以降に河岸に道路や鉄道が開通し、それに伴って河川に沿った地域が大歩危小歩危と呼ばれるようになった。
一般には「大股で歩くと危険」が「大歩危」の地名由来とされているが、本来「歩危(ほき、ほけ)」は山腹や渓流に臨んだ断崖を意味する古語である。
阿波踊り(あわおどり)
阿波踊りは、阿波国(徳島県)を発祥とする盆踊り。高知のよさこい祭りと愛媛の新居浜太鼓祭りと並ぶ四国三大祭りであり、日本三大盆踊りの一つとしても知られる。約400年の歴史を持つ日本の伝統芸能のひとつである「徳島市阿波おどり」(月遅れの8月12日 – 15日に開催)は踊り子や観客数が国内最大規模である。
三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏にのって連(れん)と呼ばれる踊り手の集団が踊り歩く。
えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…と唄われるよしこののリズムで知られる。
阿波踊りの起源に関しては三つの起源説が知られている。
築城起源説―天正14年(1586年)に徳島藩藩祖の蜂須賀家政が無礼講として踊りを許したことを起源とする説。
盆踊り起源説―鎌倉時代の念仏踊りから続く先祖供養のための踊りを起源とする説。 風流踊り起源説―戦国時代末期に勝瑞城で行われていた風流踊りを起源とする説。
徳島県の郷土料理
ばら寿司
ばら寿司は徳島県の郷土料理。まぜくり、五目ずし、かきまぜ、おすもじとも呼ばれる。祭りや節句といった祝い事の際に供される。旧暦10月(亥の月)の亥の日に食べるばら寿司は「いのこずし」と呼ばれ、農作物とともに神前に供える料理でもあった。升の八分目まで盛りつけて、「翌年は升いっぱいの豊作になるよう」と願うことが慣例であった。徳島はもともと米の収穫量が少なく、さまざまな具材を加えて量を増やし米の使用量を減らそうと考えたことが始まりといわれている。
スダチ果汁、柚子酢、ユコウ酢といった柑橘酢を使った合わせ酢で酢飯を作り、砂糖醤油で煮たこんにゃく、ちくわ、にんじん、ごぼうなどの具材を混ぜ合わせる。春の節句ではぜんまい、わらび、たけのこ、フキ、そらまめといった旬の食材を加えることもある。
ぞめき料理
ぞめき料理は、徳島県の郷土料理。徳島県の名産である竹ちくわ・スダチ・ワカメ・タケノコ・レンコン・鳴門金時・鮎の7品目を中心に、地元の山海の幸を大皿で盛大に盛り付けた料理。
「ぞめき」とは、阿波おどりをはやす急調子の三味線の音を意味し、華やかな阿波おどりのように賑やかに盛り付けていることから付けられた。
そば米汁・そば米雑炊
そば米汁・そば米雑炊は、三好市の郷土料理。とくしま市民遺産及び農山漁村の郷土料理百選の1つに選定されている。そば米とは、塩ゆでしたソバの実の殻を剥いて乾燥させたものであり、そば米汁は、そば米を野菜や鶏肉などと一緒にイリコのだし汁と薄口しょうゆで煮た料理。ソバを粉にしないで実のまま食べるのは、全国でもめずらしい。
三好市の祖谷地方は、土地が痩せており高い山に囲まれているため稲作に向かず、ヒエやムギとともにソバが栽培されてきた。源平合戦に敗れて祖谷地方に逃げてきた平家の落人達が、都をしのんで正月料理に作ったものが、そば米汁の起源だと云われている。
徳島県出身の人物
公人・文化人
三木武夫(第66代内閣総理大臣) 柴門ふみ(漫画家)
芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント
アンジェラ・アキ 米津玄師(歌手・ミュージシャン)
哀川翔 大杉漣(俳優)
スポーツ選手
上田利治 川上憲伸 里崎智也 潮崎哲也 水野雄仁(野球)
尾崎将司、尾崎健夫、尾崎直道(ゴルフ)
アレクサンダー大塚(プロレス)