高知県クイズ
Q.高知県と言えば土佐藩出身の坂本龍馬。龍馬は日本で最初に新婚旅行へ行ったことでも知られています。さて龍馬と妻のお龍はどこを旅行したでしょう?
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高知県の概要
高知県は四国地方に位置する県。県庁所在地は高知市。
人口は約69万人で、全国第45位。鳥取県、島根県に次ぎ3番目に人口が少ない。
面積は7,102.28km2で全国第18位。
主要都市は、高知市人口約32万人。
県の木、ヤナセスギ。県の花、ヤマモモ。県の鳥、ヤイロチョウ。
高知県の経済
高知県の県内総生産は約2兆3,543億円で全国第46位。
農業
温暖な気候を利用した早場米の産地で、大半の田が8月には刈り入れを終わる。特に早期なのはとさぴか、南国そだちなどの品種で7月下旬には収穫できる。ビニールハウスによる野菜や花木の栽培も盛んで、 なす、しょうが、みょうが、にら、ししとう、ゆずなどの収穫量が日本一。
漁業
カツオの一本釣りが行われている。そうだがつお類の漁獲量は日本国内で1位である。カツオの他に、びんながまぐろやかじき類の漁獲量も上位を占めている。
高知県の観光地
高知城
高知城は、高知県高知市にある城。瓦や壁の色が鷹の羽の色に似ているとして、鷹城(たかじょう)とも呼ばれる。江戸時代には土佐藩の藩庁が二の丸御殿に置かれた。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守十二城の一つであるほか、本丸御殿や追手門等が現存する。城跡は国の史跡に指定されている。
大高坂山(標高45m)上に築かれた平山城で、山の南を流れる鏡川、北の江ノ口川をそれぞれ外堀として利用されていた
長宗我部氏が関ヶ原の戦いで敗れた翌1601年(慶長6年)、山内一豊が土佐国を与えられて土佐藩を立てた。一豊は大高坂山で築城に取り掛かり、1603年(慶長8年)に本丸や二の丸は完成したが、城全体の完工は1611年(慶長16年)、一豊の没後で二代目藩主の忠義の代になっていた。3層6階の天守は、一豊が転封前に居城としていた掛川城(静岡県)を模したといわれる。一豊により河中山城(こうちやまじょう)と名付けられたが、高智山城と名を変えたのち、現在の高知城となった。
江戸時代初期の建物は1727年(享保12年)の大火でほとんどが焼失し、1753年(宝暦3年)まで四半世紀かけて再建され、現存天守は1749年(寛延2年)造と推測されている。
高知城は本丸の建造物が完全に残る唯一の城として知られていて、又天守と本丸御殿が両方現存する唯一の城である。
その他、桂浜や四万十川、室戸岬、足摺岬等豊かな自然による美しい景観が見られる。
高知県の郷土料理
皿鉢料理(さわちりょうり)
皿鉢とは皿と鉢の中間的な形態のものを指す[1]。婚礼や葬式、法事や神祭のほかにも出生の名付けの祝いや節句、新築祝いや六一(ろくいち)と言われる還暦の祝いなど、宴を催すと言えば皿鉢料理であり、何十枚と用意する大きな宴もあった事から、出された皿鉢の枚数を示す事で宴会の規模が解るとも言われていた。
高知では刺身を生(なま)と言い、「生」を盛った皿鉢と「組み物」の皿鉢、さらに「すし」の皿鉢を加えた三枚が皿鉢料理の基本とされている。宴席が祝宴の場合にはこれに「鯛の活け作り」などが加わる。また、鰹のたたきの皿鉢、鰤のぬたの皿鉢、夏場であればそうめんの皿鉢などが加わる事もある。
生(なま)
活魚の刺身を、皿一面並べる。「はつ」(キハダマグロ・メバチマグロ)の刺身や、春には「ドロメ」(鰯の稚魚)が夏には「ないらげ」(カジキマグロ)の刺身が並ぶ。季節になれば鰹のたたき、そのほかシイラや鰤、鯛やカレイなども用いられることがある。また、不祝儀の際の生は活魚の刺身を使わず、豆腐の刺身が用いられていた。
組み物
明治になるまでは皿に一種の料理を盛るのが基本だった。江戸時代の献立の中で天保6年(1835年)に「組物」という記述も登場する。これは焼き物料理を盛り合わせたものであり、当時は料理ではなく材料を2種類以上盛り合わせた場合に「組物」と称していた。また、「組み物」という名も地域によって異なり、組み込みや組み皿鉢あるいは組み肴や盛りものなどとも言われている。
「組み物」には、煮物、仕直もの(練りもの)、酢味噌あえ、白あえ、酢の物、焼き物、羊羹、きんとん、季節の果物などが「ハラン」を仕切に盛り合わされる。
すし
「すし」は晴れ食に欠かせないものであり、皿鉢料理にも必ず加えられる。鯖の姿ずし、甘鯛の姿ずし、太刀魚のかいさまずし、鯖や鯵のひっつけずし、巻きずし、昆布ずし、いなりずしなど種類も豊富である。
鰹のタタキ
鰹を節に切り、表面のみをあぶったのち冷やして切り、薬味とタレをかけて食べるもので、別名「土佐造り」とも言う。漁師のまかない料理から発達した説や、鰹節を作るときに残る部分を皮付きのまま串に刺して焼いたとするカツオ節派生説、魚の皮下に居る寄生虫などを殺すためとする説等、様々な説がある。
高知県出身の人物
坂本龍馬
高知県高知市の出身坂本龍馬は、1866年(慶応2年)3月に妻のお龍と鹿児島県霧島市を訪れた。これが日本で最初の新婚旅行と言われている。
龍馬は同年の1月に京都の寺田屋で、幕府の役人に襲撃され手指を負傷しいる。九死に一生を得た龍馬は、西郷隆盛や小松帯刀たちの勧めで妻とともに霧島へと旅に出る。
西郷家、小松家に宿泊し、塩浸(しおひたし)温泉で刀傷を癒したと伝わっている。その後は高千穂峰登山や霧島神宮の参拝など、一説によると旅行は83日間にもなった。
公人・文化人
板垣退助(政治家) 濱口雄幸(第27代内閣総理大臣)
吉田類(酒場詩人) 福留功男 (フリーアナウンサー)
芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント
岡本真夜 円広志(ミュージシャン)
北村総一朗 高知東生 広末涼子(俳優)
島崎和歌子 島崎俊郎(タレント)
西川きよし 間寛平 横山やすし(芸人)
スポーツ選手
江本孟紀 須藤豊 鹿取義隆 藤川球児(野球)