
名古屋コーチン

名古屋コーチンは愛知県のブランド鶏で、比内地鶏、さつま地鶏とともに日本三大地鶏と呼ばれる。
明治時代、名古屋市の養鶏農家によって、バフコーチンと岐阜地鶏を交配させて作られた。
肉質はしまっていて弾力があり、豊かな旨味を感じる。卵は美しい桜色をしていて、栄養価が高い。
1919年「名古屋種」と改称されたが、今もなお「名古屋コーチン」の名が使われている。

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シラス

シラスはほとんどがカタクチイワシの稚魚で、愛知県では南知多町や碧南市、田原市などが主要産地。
シロメとも呼ばれ、6月から8月にかけ旬を迎える。
水揚げしたシラスはすぐに釜茹でされ、乾燥機にかけられ天日干しされる。生干しを「釜揚げ」、やや硬いものを「ちりめんじゃこ」、さらに固いものを「カチリ」と呼ぶ。

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大葉(青じそ)

愛知県は大葉の生産が盛んで、生産量日本一。豊橋市、豊川市、碧南市、田原市で県内の9割以上が生産されている。
紫蘇(しそ)は平安時代から栽培されており、もともとは薬味となる「芽じそ」が多く用いられていた。大葉という呼称は、芽じそと青じその葉の部分を区別するためにつけられた。

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