

おばんざい(御晩菜、お番菜、お晩菜、お万菜)

「おばんざい」は京都弁で「常の食事」や「日々のおかず」を意味し、旬の食材を無駄なく使い、素材の味を活かした素朴でやさしい味わいが特徴。特に野菜や乾物、大豆製品を使った料理が多く、健康的で栄養バランスにも優れている。実際は京都市民はこういう言い方はほとんどせず、単に「おかず」と呼んでいる。
「ひじき煮」「白和え」「万願寺とうがらしの炊いたん」「なすの田楽」「だし巻き卵」などが有名。薄味ながらも、昆布や鰹節から取った「だし」をしっかり効かせるのが京都流で、控えめながらも深い旨みを感じさせるのが魅力である。

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漬物

千枚漬は、すぐき漬けや柴漬と共に京都三大漬物とされる。京野菜の聖護院かぶを薄く切り、昆布や酢、砂糖で漬けた甘酢漬け。上品な味わいで冬の定番。

![]() | 価格:864円 |

すぐき(酸茎)、すぐき漬(すぐきづけ)は、京都市の伝統的な漬物。蕪の変種であるスグキナ(酸茎菜、)を原材料とする。現代の日本では数少ない本格的な乳酸発酵漬物で、酸味が強く、独特の風味が特徴。。

![]() | 価格:1080円 |

柴漬(しばづけ)は、赤しそとともにきゅうりやなすを塩で漬け込んだ、鮮やかな色と酸味が特徴。平安時代の僧侶である聖応大師の発案とされる。

![]() | 価格:2484円 |

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