
笹かまぼこ

笹かまぼこは仙台市の名産品。
輸送や保存が難しかった時代、獲れた魚をすり身にし手のひらでたたき、焼いて保存食とした。
以前はヒラメなどを用いていたが、現在ではスケトウダラが主な原料となっている。
仙台藩主伊達家の家紋である「竹に雀」に描かれる笹に因むという説がある。

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せり

宮城県はせりの生産量が全国一位で、仙台市の隣にある名取市で多くつくられる。
9月から3月にかけては鍋や雑煮に入れる「根せり」が、4月から6月にかけてはお花見などの食材となる「葉せり」がある。
せり鍋は根っこがメインと言っても過言でなく、宮城県民に愛されている。

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フカヒレ

気仙沼港はサメの水揚げ量が非常に多くフカヒレの産地である。
気仙沼産のフカヒレは品質、知名度共に高く中国にも輸出されている。
サメの胸ビレ、背ビレ、尾ビレ、腹ビレなど、様々な部位を原料として作られており、中華料理の高級食材として用いられることも多い。

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