愛媛県

愛媛県クイズ

Q.愛媛県出身の俳人・歌人の正岡子規ですが、数多くの号、ペンネームを用いていたことでも有名です。実際に正岡子規の用いていたペンネームはどれでしょう?

  ① 肩平(きゃたぴらー)

  ② 宇宙(こすも)

  ③ 野球(のぼーる)

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

愛媛県の概要

愛媛県は、四国地方に位置する県。県庁所在地は松山市。

人口は約130万人で全国第28位、四国地方では最も人口が多い県。

面積は5,675.89km2で全国第26位。

主要都市は、松山市人口約50万人。今治市人口約15万人。新居浜市人口約11万人。

県の木、マツ。県の花、みかんの花。県の鳥、コマドリ。

令制国の伊予国に当たる。「えひめ」の地名は、『古事記』見られる。国生みにより「伊予之二名島」(四国)が生まれたが、この島の4つの顔にはそれぞれ名があり、「伊豫國謂愛比賣」(伊予国は愛比売と謂ひ)とある。「えひめ」は「うるわしい女神」といった意味合いの神名である。江戸時代幕末期、今治藩医の半井梧庵が『愛媛面影』を編纂したが、これが「えひめ」に「愛媛」という漢字を宛てた最初とされている。

愛媛県の地理

瀬戸内海側は温暖少雨であり、大きな河川や湖がないため渇水に見舞われやすい。なお、内陸部の久万高原では冷涼であり、高原野菜などが栽培されている。

宇和海側は、黒潮の影響を受けて温暖ながら台風も多く、降水量が多い。

温暖ではあるが、佐田岬半島から宇和島市にかけての南予は平野部でも20cm近い大雪に見舞われることもある。瀬戸内側よりも宇和海側のほうが雪が多いのが特徴であり、久万高原町などにはスキー場もある。

愛媛県の経済

愛媛県の県内総生産は約4兆8,275億円で全国第27位。

愛媛県の観光地

松山城

松山城は、松山市に築かれた城で、金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)とも呼ばれる。

江戸時代に伊予松山藩の藩主居城として築かれた。現存12天守の一つで、天守は江戸時代後期に再建されたものである。1950年(昭和25年)大天守を含む21棟が国の重要文化財に指定されている。

伊予国正木城城主加藤嘉明が、関ヶ原の戦いでの戦功により20万石に加増され、1602年(慶長7年)この地に築城をはじめた。

道後温泉(どうごおんせん)

道後温泉は、松山市の温泉で、日本三古湯の一つといわれる。万葉集や夏目漱石の小説『坊つちやん』にも描かれている。道後温泉には、足を痛めた白鷺が湯に足をつけたところ、傷が癒えて飛び立って行くのを村人が見た。という伝説があり、その湯が道後温泉の発見とされる。

温泉街は観光施設である道後温泉本館を中心としていて、道後温泉駅までL字型に道後商店街があり、温泉本館の北から東にかけてがホテル旅館街となっている。足湯・手湯が無料で利用できるホテル・旅館もある。現在、道後温泉には道後温泉本館、椿の湯、道後温泉別館 飛鳥乃温泉(あすかのゆ)の3つの共同湯(外湯)があり、全て松山市営である。

愛媛県の郷土料理

ぼっかけ

ぼっかけは、今治市の郷土料理。「ぼっかけ」は「ぶっかける」の意味であり、ぼっかけ汁とも呼ぶ。 ちくわ、油揚げ、大根、にんじん、ハクサイ、豆腐をゴマ油で炒め、出汁で煮込み、醤油で味付けし、卵を回し入れたものをご飯や蕎麦にかけた料理。ご飯にかけたものをぼっかけ飯、うどんにかけたものをぼっかけうどんと呼ぶ。

せんざんき(千斬切・せんざん雉)

せんざんきは、鶏料理が盛んな愛媛県東部の郷土料理である。醤油、料理酒、ショウガ、ニンニクなどを合わせたの漬け汁に、骨付き肉を漬け下味を付け揚げる。揚げ粉には片栗粉を用い、卵を加えてよくもみ込む。下味にはみりんや砂糖を加えたりすることもある。

江戸時代、近見山のキジを揚げ物にし、食したことが始まりといわれている。名前の由来には諸説あり、鶏を丸ごと千のように斬るため「千斬切(せんざんき)」と呼ぶようになった説、骨付鶏のから揚げを意味する中国語の「軟炸鶏」がなまった説、等がある。

ひゅうが飯

ひゅうが飯は、宇和島市や西予市明浜町などでつくられる郷土料理。新鮮なアジなどの魚を刺身にし、すりごま、刻みネギ、刻んだミカンの皮を、みりん、醤油、酒などを混ぜ合わせた調味料に浸ける。溶き卵を調味料と混ぜた後、炊き立てのご飯の上にかけてもみ海苔などを振って食べる。アジのほかイワシ、タイ、カツオ、マグロなどでも作られ、特にタイを用いたものは「宇和島鯛めし」と呼ばれる。元々は船上で火を使わず、捕った魚を手間をかけずに食べることができる漁師料理だったとされる。

愛媛県出身の人物

正岡子規

1867年(慶応3年)現在の松山市である伊予国温泉郡に生まれた。本名は正岡常規(つねのり)、幼名は處之助(ところのすけ)、その後に升(のぼる)となった。

野球が好きで選手としても楽しんでいた子規は、自身の幼名「升」から「野球(のぼーる)」という雅号を用いた。

公人・文化人

正岡子規(俳人) 高浜虚子(俳人) 

大江健三郎(1994年ノーベル文学賞)

中村修二(2014年ノーベル物理学賞) 

真鍋淑郎(2021年ノーベル物理学賞)

大空幸星(NPO法人あなたのいばしょ理事長) 

和田ラヂヲ(漫画家)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

秋川雅史(歌手) 藤岡弘(俳優) 草彅剛 眞鍋かをり(タレント) 

大木凡人 友近 村上ショージ(お笑い芸人) 水樹奈々(声優)

スポーツ選手

藤田元司 西本聖 河埜和正 河埜敬幸 岩村明憲 

野口茂樹 平井正史 藤井秀悟(野球)

長友佑都 鎌田大地 福西崇史(サッカー) 松山英樹(ゴルフ) 

玉田誠(二輪レーサー)