福岡県

福岡県クイズ

Q.福岡県太宰府市には、菅原道真を祀った太宰府天満宮があります。この菅原道真、あることの神様として多くの参拝者を集めています。さて、なんの神様として祀られているでしょう。

  ① 商売の神様

  ② 健康の神様

  ③ 学問の神様

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

福岡県の概要

福岡県は、九州地方に位置する県。県庁所在地は福岡市。

人口は約510万人で全国第9位。面積は4,987.66km2で全国第29位。

主要都市は、福岡市人口約165万人。北九州市人口約91万人。久留米市人口約30万人。

県の木、ツツジ。県の花、ウメ。県の鳥、ウグイス。

九州地方北部に位置し、九州地方の県では最も人口が多い。福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を持つ。

「福岡」の由来は、かつて筑前国域を治めていた黒田氏が築城した福岡城と言われている。

福岡県の地理

北部は日本海、東部は瀬戸内海、筑後地方は有明海に面している。中心部に筑紫山地が連なっており、筑後川・矢部川・遠賀川流域、宗像地域、京築地域では平野が広がっており水田地帯が多い。玄界灘の壱岐や対馬をはさんで大韓民国があり、同国南部の主要都市である釜山までは福岡市から直線距離で200km程度である。また、中国の上海市までは同様に850km程度といずれも東京より近い。

福岡県の経済

福岡県の県内総生産は約18兆8,869億円で全国第9位。

農業

農業産出額では全国16位。種苗・苗木などの産出額が日本一であるほか、「博多とよのか」や「あまおう」ブランドに代表される、産出額全国2位の苺、同じく全国2位の小麦、同じく3位の菊などが主要産品である。また、「ひのひかり」「夢つくし」「つくしろまん」などの県産米も生産されている。「博多万能ねぎ」と呼ばれる小ねぎも県の特産品として全国的なブランドになっている。

水産業

玄界灘・響灘では、鯖、鯵、イカ、ヒラメ、フグなど、周防灘ではカレイ、ヒラメ、クルマエビ、ワタリガニやカキなどの貝類、有明海では海苔養殖が有名で、その他有明海特有の魚介類なども水揚げされている。

鉱業

筑豊炭田、糟屋炭田、三池炭田があり、明治から昭和の高度成長期のころまで炭鉱が数多く存在し、多くの石炭が採掘された。しかし、1960年代に国内の主要エネルギーが石炭から石油へと転換すると炭鉱の閉山が相次ぎ、1970年代までに筑豊炭田と糟屋炭田の炭鉱はすべて閉山し、最後に残った三井三池炭鉱も1997年(平成9年)に閉山して福岡県内から炭鉱が消滅した。

福岡県の観光地

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)

太宰府天満宮は、福岡県太宰府市宰府にある神社。菅原道真を学問の神として祀る天満宮の一つ。初詣の際には毎年200万人以上、年間にすると850万人以上の参詣者がある。

菅原道真は昌泰4年(901年)藤原時平らの陰謀によって筑前国の大宰府に左遷され、延喜3年(903年)に死去した。その死後、道真の遺骸を安楽寺に葬ろうとすると葬送の牛車が同寺の門前で動かなくなったため、延喜5年8月、同寺の境内に味酒安行(うまさけのやすゆき)が廟を建立、天原山庿院安楽寺と号した。

一方都では疫病や異常気象など不吉な事が続き、これらのできごとを「道真の祟り」と恐れてその御霊を鎮めるために、醍醐天皇の勅を奉じた藤原仲平が大宰府に下向。道真の墓所の上に社殿を造営し、延喜19年(919年)に竣工した。これが安楽寺天満宮である。わずか30年ほどの間に道真「謀反」にかかわったとされた天皇1人・皇太子2人・右大臣1名以下の高級貴族が死亡した。

博多どんたく

博多どんたくは福岡市で毎年5月3日と5月4日に開催される祭りである。正式名称は「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」。動員数は毎年200万人を越える。

「博多どんたく」は博多松囃子を母体として形成・発展してきた。博多の豪商神屋宗湛の『宗湛日記』によれば、文禄4年10月(1595年)に筑前領主小早川秀秋の居城であった名島城へ、博多の町人が松囃子を仕立て年賀の祝いを行ったと記されているのが最古の記録である。この博多松囃子は、貝原益軒の『筑前国続風土記』によると、治承3年(1179年)に病没した平重盛に博多の者が恩を謝すため始まったと伝えられる。

福岡県の郷土料理

もつ鍋

もつ鍋は、牛または豚のもつ(小腸や大腸などの内臓肉)を材料とする鍋料理。

鰹や昆布、鶏ガラなどでとったダシに醤油や味噌で味つけし、その中にもつとニラ・キャベツともつの臭みを消すためのニンニクのほか、好みで唐辛子を入れ、これを火にかけて煮込んで食べる。もつと野菜を食べた後には、残った汁にうどんを入れていたが、ちゃんぽんの麺を入れて「締め」にすることもある。

胡麻鯖(ごまさば)

胡麻鯖は、福岡県の郷土料理。サバの刺身に醤油、炒りゴマ、味醂を加えて和えたもの。おろしショウガ、ワサビ、もみ海苔等の薬味が追加されることもある。そのまま食べる他にも、飯に乗せて湯等をかけ茶漬け風にして食べる場合もある。こうした食べ方が広がったのは、醤油が一般的に手に入るようになった江戸時代後期から明治時代初期ではないかとされている。

鰻のせいろ蒸し(うなぎのせいろむし)

鰻のせいろ蒸しは、福岡県柳川市の名物料理。堅めに炊いたご飯にタレをまぶして蒸し、焼いた鰻の蒲焼を錦糸卵と共に飯に乗せて再度蒸しあげて作る。

鰻の産地として有名であった柳川藩で、江戸時代から親しまれている。

武士の町でもあった柳川では江戸と同じく切腹に通じることから、腹開きが避けられて背開きで調理するようになった。また焼き方は、一度鰻を蒸してから焼く関東風ではなく、蒸さずにタレを付けて焼く関西風である。串は打たずに鉄の格子の上に乗せて焼く。

福岡県出身の人物

公人・文化人

広田弘毅(第32代内閣総理大臣) 麻生太郎(第92代内閣総理大臣) 

舛添要一(政治家) 石橋正二郎(ブリヂストン創業者) 

堀江貴文(ホリエモン) 加藤一二三(棋士) 北原白秋(詩人)

大隅良典(生物学者。2016年ノーベル生理学・医学賞受賞) 

畑正憲(生物学者、ムツゴロウさん)

赤川次郎 五木寛之 松本清張(作家) 

長谷川町子 松本零士(漫画家)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

井上陽水 椎名林檎 徳永英明 広瀬香美 郷ひろみ 山本リンダ 

藤井フミヤ 財津和夫 クリスタルキング(歌手・ミュージシャン) 

吉瀬美智子 草刈正雄 小松政夫 陣内孝則 宅麻伸(俳優)

タモリ 森口博子 (タレント)

お笑いタレント

竹山隆範(カンニング) 博多華丸・大吉 バカリズム(升野英知) 

原口あきまさ なかやまきんに君

スポーツ選手

仰木彬 小鶴誠 大島康徳 真弓明信 山本和範 与田剛 松永浩美 

新庄剛志 田中賢介 杉内俊哉 村田修一 今永昇太(野球)

久保竜彦 本田泰人 本山雅志 井手口陽介 大久保嘉人(サッカー)

竹下佳江(バレーボール) 谷亮子(柔道) 早田ひな(卓球)

坂口征二 佐々木健介(プロレス) 中野浩一(競輪)

上野由岐子(ソフトボール) 五郎丸歩(ラグビー)