答えは ③ 学問の神様 です。
福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、学問の神様である菅原道真が祀られています。お正月には何と200万人もの人々が、初詣に訪れるそうです。
菅原道真は、845年（承和12年）に生まれ、903年（延喜3年）に大宰府の地で亡くなっています。
道真が学問の神様とされるのは、自身が優秀な学者であったことはもちろん、国政や日常生活において、大陸文化を取り入れつつも日本らしさを追求、確立していこうという姿勢が、多くの人々から尊敬の念を集めたからでしょう。
道真の死後、清涼殿落雷事件など怨霊となった道真の祟りとされる事件が相次いだことから、天満宮に道真を祀ることで祟りを鎮めようとしたそうです。
菅原道真、平将門、崇徳天皇が日本三大怨霊と呼ばれています。