ざんねん…

答えは ① 虎 です。

加藤清正は1562年(永禄5年)現在の名古屋市である尾張国に生まれました。若くして豊臣秀吉の小姓として仕え、徐々に頭角を現していきます。1582年の賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いでは敵将を討ち取り、後世には「賤ヶ岳の七本槍」とされます。

秀吉の朝鮮出兵に際しては、1592年に始まった文禄の役、1597年からの慶長の役、共に朝鮮半島へと渡り活躍を見せました。この際に虎を退治し、漢方薬としても使われる虎の肉を秀吉に送ると、秀吉はとても喜んだそうです。

また、築城の名手としても知られ、熊本城の反り返る石垣は「武者返し」の別名を持ちます。この熊本城、畳に芋蔓、壁材に干瓢等の食べられるものを使って籠城に備えたと言われますが、真相は定かではありません。

熊本県では清正公(せいしょこ)さんと呼ばれ、親しまれています。

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