京都府

京都クイズ

Q.修学旅行の定番清水寺ですが、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざでも有名です。さて、清水の舞台の高さはどのくらいでしょう?

  ① 約8m

  ② 約13m

  ③ 約18m

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

京都府の概要

京都府は、日本の近畿地方に位置する府。府庁所在地は京都市。

人口は約253万人で全国第13位。面積は4,612.21km2で全国第31位。

主要都市は、京都市144万人。宇治市18万人。亀岡市、9万人。

府の木、北山杉。府の花、しだれ桜、嵯峨ぎく、ナデシコ。

府の鳥、オオミズナギドリ。

令制国でいう山城国の全域、丹波国の東部および丹後国の全域を府域とする。恭仁京や長岡京、平安京など、1868年まで日本の首都が置かれていた。2023年、京都市に文化庁を誘致することに成功。これは中央省庁としては明治以来初めての東京以外への移転となった。

京都府の地理

本州の中央付近、近畿地方に位置し、福井県、滋賀県、三重県、奈良県、兵庫県、大阪府と隣接し、北部は日本海に面している。北西から南東方向に長さ約140kmの細長い形状をしている。北部に丹後山地、福知山盆地、中央部に丹波高地、亀岡盆地、南部に京都盆地がある。府北部を中心に豪雪地帯が広がっている。北部山間部は有数の豪雪地帯であり、上世屋や木子では積雪が2mを超えることもある。

京都府の経済

京都府の県内総生産は約10兆1,680億円で全国第13位。

農業  中部地域で黒豆や小豆の栽培や加工が盛ん。京野菜や南部を中心に宇治茶などが生産されている。

林業  林業は松茸、北山杉など。

水産業 全国では珍しいトリガイの養殖が行われている。

京都府の観光地

清水寺

京都市東山区清水1丁目にある北法相宗の大本山の寺院。本尊は十一面千手観世音菩薩。正式には音羽山清水寺と号する。平安京遷都以前からの歴史をもつ京都では数少ない寺院の1つである。

宝亀9年(778年)に、大和国の興福寺の僧賢心(後に延鎮と改名)が、年齢200歳になるという行叡居士の残していった霊木に千手観音像を刻み、行叡の旧庵に安置した。これが清水寺の始まりであるという。後に坂上田村麻呂が自邸を本堂として寄進した。延暦17年(798年)、田村麻呂は延鎮と協力して本堂を大規模に改築し、観音像の脇侍として毘沙門天と地蔵菩薩の像を造り、共に祀ったという。この縁起により、清水寺では行叡を元祖、延鎮を開山、田村麻呂を本願と位置づけている。

本堂は1952年(昭和27年)に国宝に指定されており、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名な舞台の高さは約13mである。

二条城

正式名称は元離宮二条城である。京都市街の中にある平城で、足利氏・織田氏・豊臣氏による二条城もあったが、現存するものは徳川家の城である。江戸城の分身の役割として、京都御所・公家町および洛中の守護、家康上洛時の居城として造営した城である。

二条城では徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀、江戸幕府による禁中並公家諸法度の公布。幕末期は徳川慶喜の居城となり大政奉還の上奏。離宮時代には大正天皇の行啓や饗宴の儀などが行われた。

明治維新により徳川将軍家から接収された二条城は、1884年に皇室の「二条離宮」へ変遷した。その後、1939年(昭和14年)二条離宮は京都市に恩賜され、元離宮二条城と改称して現在に至る。

城内全体が国の史跡に指定されており、二の丸御殿が国宝に指定されている。本丸御殿をはじめ、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に、小堀遠州の代表作と知られる二の丸庭園が特別名勝に指定されている。

1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に洛中唯一の城郭建築として「古都京都の文化財」として登録された。

金閣寺

鹿苑寺は、京都市北区金閣寺町にある臨済宗相国寺派の寺院である。本尊は聖観音となっており、内外に金箔が貼られていることから金閣寺とも呼ばれている。正式名称は北山鹿苑禅寺(ほくざんろくおんぜんじ)である。

寺名は室町幕府第3代将軍足利義満の法号「鹿苑院殿」にちなんでつけられた。義満の北山山荘を死後に寺としたものである。応永6年(1399年)に金閣寺舎利殿が完成したと推定されている。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築だったが、1950年(昭和25年)に放火により焼失し、1955年(昭和30年)に再建された。

また1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録された。

京都府の郷土料理

おばんざい(御晩菜、お番菜、お晩菜、お万菜)

おばんざいとは、昔から京都の一般家庭で作られてきた惣菜の意味で使われる言葉である。「番」には「常用、また粗品を示す語ともなる。番茶、番傘など」という意味がある。実際は京都市民はこういう言い方はほとんどせず、単に「おかず」と呼ぶ。

京言葉のように広まったのは、一説には1964年(昭和39年)から朝日新聞京都支局が「おばんざい」というタイトルの京都の家庭料理を紹介するコラムを連載したことからという。

漬物

千枚漬は、すぐき漬けや柴漬と共に京都三大漬物とされる。本来は薄切りにした蕪(かぶ)を乳酸発酵させた黄白色の漬物。現代では薄切りにした蕪を酢漬けにした漬物を指す。

すぐき(酸茎)、すぐき漬(すぐきづけ)は、京都市の伝統的な漬物。蕪の変種であるスグキナ(酸茎菜、)を原材料とする。現代の日本では数少ない本格的な乳酸発酵漬物で、澄んだ酸味が特徴である。

柴漬(しばづけ)は、茄子を主体に乳酸発酵させたもので塩漬に分類される漬物。平安時代の僧侶である聖応大師の発案とされる。現代では塩蔵キュウリやナスなどを脱塩圧搾して加工した、しば漬風調味酢漬が多い。

芋棒(いもぼう)

芋棒とは、京都の伝統料理。「えびいもと棒だらの炊いたん」とも言う。京都の伝統野菜である海老芋と、北海道産の棒鱈を一緒に炊き上げてつくる。

海老芋は里芋の一種で、江戸時代中期に九州で作られていた唐芋を、京都に持ち込んだのが始まりとされる。棒鱈は真鱈を干したもので、宮中への献上品であった。

芋棒は旬の食材を組み合わせ、双方の良いところを引き立たせ合う「であいもん」の代表的な料理である。

京都府出身の人物

公人・文化人

西園寺公望 岩倉具視(公家・政治家) 本阿弥光悦(数寄者) 

紫式部(作家) 一休宗純(僧) 俵屋宗達 尾形光琳(画家) 

円山応挙(絵師) 北大路魯山人(芸術家) 伊丹十三(映画監督)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

都はるみ 倖田來未 沢田研二 

やしきたかじん(歌手・ミュージシャン)

北大路欣也 京唄子 小林薫 佐々木蔵之介 田村正和 

津川雅彦 長門裕之 中村玉緒 長谷川一夫 藤田まこと

森光子 山城新伍 山村紅葉(俳優)

島田紳助 今いくよ・くるよ 宮川大輔(芸人) 

上岡龍太郎 ギャル曽根 吉岡里帆(タレント)

スポーツ選手

大野雄大 炭谷銀仁朗 平野佳寿 糸井嘉男 伊藤智仁 

内海哲也 岡島秀樹 片岡篤史 衣笠祥雄 斉藤和巳 

野村克也 吉田義男 吉見一起(野球) 

釜本邦茂 柱谷哲二 松井大輔(サッカー)

武豊(騎手) 伊達公子(テニス) 

小橋建太 天山広吉 中西学(プロレス)