正解は ② 八咫鏡(やたのかがみ)です。
三重県にある伊勢神宮は、正式名称を「神宮」(じんぐう)といい神社本庁の本宋となっています。本宋とは、全ての神社の上に立つ神社だそうです。
この伊勢神宮、内宮と外宮があり、内宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、外宮には豊受大御神(とようけおおみかみ)が、それぞれ主祭神として祀られています。
八咫鏡は伊勢神宮の内宮に、天照大御神の御神体として奉安されており、一般には公開されていません。この御神体の他に、皇居には御神体をかたどって作ったという形代があり、宮中の儀式にはこちらが使われます。
残りの三種の神器は、草薙剣(くさなぎのつるぎ)の本体が愛知県の熱田神宮に、草薙剣の形代と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が皇居にあります。