宮城県

宮城県クイズ

Q.独特の見た目をしている宮城県の特産品「ほや」ですが、別名を「海の○○」と言います。それは次のどれでしょう。

  ① 海のパイナップル

  ② 海の松ぼっくり

  ③ 海の手りゅう弾

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

宮城県の概要

宮城県は、東北地方に位置する県。県庁所在地は仙台市。

東北地方では最も人口が多い県で、人口は約230万人で全国第14位

。面積は7,282.30km2で全国第16位。

主要都市は、仙台市人口約110万人。石巻市人口約13万人。大崎市人口約12万人。

県の木、ケヤキ。県の花、ミヤギノハギ。県の鳥、ガン。

仙台市は東北地方で唯一の政令指定都市である。

宮城県の経済

宮城県の県内総生産は約9兆4,842億円で全国第14位。

農業・漁業

平野部では米(ササニシキ、ひとめぼれなど)が主であるが、南部の沿岸地域ではイチゴなどのハウス栽培もおこなわれ、松島丘陵では梨の栽培が盛んである。高級和牛牛肉である仙台牛の産地となっている。漁業

全国有数の水揚げ高の石巻港(5位)、気仙沼港(7位)があり、松島湾や三陸海岸では、カキ・ホタテ・ホヤなどの養殖漁業も盛ん。特に「海のパイナップル」と呼ばれる、ホヤの生産量は日本一。仙台市の沖では海苔の養殖も行われる。主要港では、遠洋漁業の基地としても機能しているため、外国人船員も多く立ち寄る。また、かつおを追って北上してくる高知県の船員や、さんまを追って南下してくる北海道の船員も多い。東日本大震災後は仙台湾の海底の変化により、ガザミの生息数が急増し2015年には全国1位の漁獲量となった。

工業・生産業

食料品は水産加工品など、電気機械はICなどの電子機械などが主である。石油石炭製品の工場は仙台港周辺に集中立地している。石巻市と岩沼市に大規模な日本製紙の工場がある。

宮城県の観光地

瑞巌寺(ずいがんじ)

瑞巌寺は、宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の仏教寺院。日本三景の一つ、松島にあり、詳名は松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざんずいがんえんぷくぜんじ)。平安時代の創建で、宗派と寺号は臨済宗妙心寺派瑞巌寺。古くは松島寺とも通称された。元禄2年(1689年)に俳人松尾芭蕉が参詣したことにちなみ、毎年11月第2日曜日には芭蕉祭が行われる。

昭和28年(1953年)に本堂が国宝に指定されたほか、建築物等多くの文化財を有する。昭和43年(1968年)に大書院が完成し、昭和48年(1974年)には宝物館を開設した。宝物館には発掘調査などで出土した遺物など約3万点が収められている。

仙台七夕(せんだいたなばた)

仙台七夕は、旧仙台藩内各地で五節句の1つ「七夕」に因んで毎年行われている祭である。地元では「たなばたさん」とも呼ばれている。宮城県仙台市で開催されている仙台七夕まつりが特に著名で、東北三大祭りの一つとされている。仙台七夕まつりは例年8月7日を中日として、8月6日から8日の3日間にわたって行われる。

江戸時代初期、仙台藩祖の伊達政宗が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したため当地で盛んな年中行事の1つになったともされるが、詳細は不明のままである。

大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)

大崎八幡宮は、仙台市青葉区八幡にある神社。どんと祭の裸参りで知られる。主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。創建年代は不明だが、社伝では坂上田村麻呂が宇佐神宮を鎮守府胆沢城(岩手県奥州市水沢)に勧請し鎮守府八幡宮と称した。室町時代に入り奥州管領であった大崎氏が自領地内(現宮城県大崎市田尻町)に遷したため、大崎八幡宮と呼ばれるようになったという。

現存する本殿・石の間・拝殿は伊達政宗の寄進により建立され、1952年(昭和27年)国宝に指定された。

宮城県の郷土料理

仙台牛タン焼き(せんだいぎゅうタンやき)

仙台牛タン焼きは、宮城県仙台に始まった牛タン料理。戦後、庶民の外食産業から発展したものであり、仙台のご当地グルメとして知られている。

牛肉食文化が普及し、正肉以外の部分のモツを食べる習慣が広がるとともに、牛タンは広く親しまれるようになった。タン先とタン下などの固い部位を除いたタンを輪切りにして焼くのが一般的である。仙台牛タン焼きの場合は、店が塩味やタレをつけた牛タンを炭火等で焼いて出すことが多い。

はらこ飯(はらこめし)

はらこ飯は、醤油や味醂などと一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、鮭の身とイクラ(はらこ)をのせる。

阿武隈川の河口付近にある亘理地方では、鮭の地引網漁が盛んであった。大漁の時に漁師が振舞ったのがはらこ飯と言われている。伊達政宗が阿武隈川修繕の視察に亘理地方を訪れた際、地元の漁師からはらこ飯が献上されたと伝えられる。

鮭の卵をいくら、筋のつながっている卵を筋子と呼ぶが、はらこ飯は鮭の腹に入っている子供、「はらのこ」「はらこ」という語源からきているのではないかと言われている。

ずんだ餅(ずんだもち、づんだもち)

ずんだ餅は、すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子で、宮城県を中心にした地域の郷土菓子。他にも、ぬた餅(東北地方)、ばんだい餅(栃木県)などと呼ばれる。

かつてはお盆、お彼岸の時期に米農家などで作られていたもので、一部では季節商品化されてはいたが、仙台の(株)黄金食品・仙台藩名物ずんだ餅本舗が「冷凍ずんだ餅」を開発し、郵便局のふるさと小包を利用したお取り寄せ商品として販売を開始して以降、年間を通しても食べられるようになった。

「ずんだ餡」には枝豆を使用するのが一般的だが、エンドウやインゲン豆を使用したものも販売されている。

宮城県出身の人物

公人・文化人

安住淳 山尾志桜里(政治家) 志賀直哉(小説家) 

宮藤官九郎(脚本家) 山南敬助(新選組幹部)

荒木飛呂彦 石ノ森章太郎(漫画家) 

菅野よう子(作曲家) 中原誠(棋士)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

大友康平 高橋ジョージ フランク永井 森公美子(歌手・ミュージシャン)

菅原文太 鈴木京香 中村雅俊(俳優) 涼風真世(宝塚)

生島ヒロシ 勝俣州和(タレント) マギー審司(マジシャン)

伊達みきお、富澤たけし(サンドウィッチマン) 

尾形貴弘(パンサー) 狩野英孝(芸人)

スポーツ選手

小坂誠 佐々木主浩 岸孝之(野球) 

加藤久 香川真司 今野泰幸 (サッカー) 

大友愛(バレーボール) 福原愛 張本智和 張本 美和(卓球) 

羽生結弦(フィギュアスケート)