
正解は ① の関税自主権です。
宮崎県日南市出身の小村寿太郎は、日本を代表する明治時代の政治家です。
現在の東京大学を卒業後、ハーバード大学に留学し帰国後に外務省に入ります。
1901年に外務大臣に就任すると、1905年には日露講和条約であるポーツマス条約を結びます。
そして、1911年幕末以来続いた米英独仏との不平等条約を改正し、関税自主権を回復しました。
日本の主権回復に大きな功績を残した小村寿太郎ですが、父親が事業に失敗したため多額の借金を肩代わりすることになり、生涯を通じて返済に苦労したそうです。
ちなみに、治外法権、正確には領事裁判権の回復を実現させたのは、陸奥宗光です。
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