岡山県

岡山県クイズ

Q.瀬戸大橋は、岡山県倉敷市と香川県坂出市を結んでいる橋の総称です。この瀬戸大橋、本州と四国を何本の橋で結んでいるでしょう?

  ① 2本

  ② 5本

  ③ 10本

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本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

岡山県の概要

岡山県は本州の中国地方に位置する県。県庁所在地は岡山市。

人口は約188万人で全国第20位。面積は7,114.60km2で全国第17位。

主要都市は、岡山市人口約71万人。倉敷市人口約47万人。津山市人口約10万人。

県の木、アカマツ。県の花、ももの花。県の鳥、キジ。

古代には吉備国といわれ、畿内地域や北九州地域、出雲地域などとともに、日本列島の中心地のひとつとして栄えていた地域。

「岡山」とは、もともと現在の岡山城のある場所に存在した小高い丘のことを指して呼んだものであったが、戦国時代に宇喜多秀家が「岡山」に城を築き、その後形成された城下町を含めて岡山と呼ぶようになったことに由来する。

岡山県の経済

岡山県の県内総生産は約7兆6,064億円で全国第22位。

農業生産額の割合では、鶏(鶏卵・ブロイラー)が全生産額の23.7%で最も多く、米が22.8%、果実が17.5%、野菜が15.3%と成っている。国内産のマスカットの約9割は岡山県で生産されており、丘陵地ではブドウやモモの温室栽培が行われている。全都道府県における出荷量で見れば、ブドウは4位、モモは6位。

瀬戸内海の児島湾などで、浅瀬を利用した沿岸漁業が行われており、かつてはサワラやタイなど様々な魚種が獲れていたが、干拓事業による漁場の縮小と都市化による水質汚濁が発生し、以前ほどの豊かな漁場は失われてしまった。しかし、現在でも倉敷市下津井港をはじめとしてメバルやイイダコ、カレイなどの好漁場となっている。瀬戸内市邑久町・牛窓町などでは海苔やカキの養殖が盛んに行われている。カキの生産量は全国第2位である。また、備前市日生町などではカキをお好み焼きに入れた「カキオコ」を新たな名物としている。

岡山県の観光地

吉備津神社(きびつじんじゃ)

吉備津神社は、岡山市北区吉備津の吉備中山にある神社で、主祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)。

古来より吉備中山は神体山とされており、吉備津神社の東には吉備津彦神社がある。

現在の本殿・拝殿は、明徳元年(1390年)室町幕府3代将軍の足利義満が造営(完成は1425年)したもので、日本で唯一の比翼入母屋造(吉備津造)となっている。昭和27年(1952年)本殿・拝殿合わせて国宝に指定された。その他、南随神門、北随神門、北随神門、木造獅子狛犬 1対が重要文化財に指定されている。

五・一五事件で有名な第29代内閣総理大臣犬養毅も吉備津神社を崇敬しており、神池には犬養毅の銅像がある。

岡山城(おかやまじょう)

岡山城は、岡山市北区にあった城で、烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)とも呼ばれる。戦国時代、宇喜多氏が本拠とし、その後小早川氏や池田氏により整備が進められた。

1300年代中盤に名和氏の一族が築いた城が始まりとされており、その後約150年間の城主は定かでない。1520年頃松田氏に仕える金光氏が城主となったが、元亀元年(1570年)、金光宗高が宇喜多直家に謀殺されてしまう。その後、正元年(1573年)、宇喜多直家は亀山城(沼城)から石山城(岡山城)に入城した。

昭和6年(1931年)天守が国宝に指定されたが、昭和20年(1945年)の岡山大空襲で天守・石山門は焼失してしまった。現在の天守は、昭和41年(1966年)に完成した鉄筋コンクリートのもの。復元天守の内部は博物館となっており、周辺には後楽園がある。

後楽園(こうらくえん)

後楽園は、岡山市北区にある日本庭園で、江戸時代初期に岡山藩主池田綱政の命により、津田永忠の手で造営された。石川県の兼六園、茨城県の偕楽園ともに日本三名園とされている。

貞享4年(1687年)から、途中洪水の被害も受けつつも約14年の年月をかけ完成した。慈眼堂、茂松庵、延養亭などの建造物や栄唱橋、平四郎の松、花交の池といった名所が見られる。明治17年(1884年)一般に公開され、太平洋戦争経て、昭和42年(1967年)に園内の全ての建造物の復元が完了した。昭和27年(1952年)には国の特別名勝に指定されている。

岡山県の郷土料理

ままかり

ままかりは、サッパという小型魚の酢漬けで、岡山県の郷土料理。鱗と内臓を取り下処理をしたサッパに塩をふり、ショウガ、トウガラシ、コンブなどと酢に漬ける。小さめのサッパは頭を落とさず、そのまま調理されることが多い。ままかりという名前の由来は、隣家から飯(まま)を借りて食べるほど美味しいからだと言われている。

また、サッパのことをままかりと呼ぶこともあり、サッパを用いた料理を全てままかり料理とする場合もある。

岡山のばら寿司

ばら寿司は岡山寿司、岡山ばらずし、備前ばら寿司などとも呼ばれる岡山県の郷土料理。

ばら寿司は西日本各地で作られており、岡山県、京都の丹後地方、徳島県のものが有名である。特に、岡山県のばら寿司は具材の品目数が多く大きいのが特徴で、お祭りやお祝いなどのめでたい席に食べられる。

具材にはゴボウ、ニンジン、酢蓮根、などの野菜や、貝、エビ、焼穴子、サワラといった瀬戸内海でとれた海産物を使うことが多い。

岡山県出身の人物

公人・文化人

犬養毅(第29代内閣総理大臣) 平沼騏一郎(第35代内閣総理大臣)

緒方洪庵(江戸時代の医師) 雪舟(水墨画家) 大山康晴(棋士) 

竹久夢二(画家・詩人) 大島渚 水野晴郎(映画監督)

あさのあつこ 岩井志麻子 重松清 岩井志麻子(小説家) 

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

稲葉浩志 甲本ヒロト 中西圭三(歌手・ミュージシャン)

オダギリジョー 宅麻伸 MEGUMI 八名信夫(俳優・タレント) 

ノブ・大悟(千鳥) 水道橋博士(お笑い芸人)

スポーツ選手

星野仙一 平松政次 佐々木誠 川相昌弘 山本由伸(野球) 

森末慎二(体操) 有森裕子(マラソン) 辰吉丈一郎(ボクシング) 

渋野日向子(ゴルフ) 髙橋大輔(フィギュアスケート)