富山県

富山県クイズ

Q.富山県には日本一の高さを誇る、黒部ダムがあります。この黒部ダムを望む、富山県の「立山駅」と長野県の「扇沢駅」を結ぶ、総延長約37.2㎞の山岳観光ルートは何と呼ばれているでしょう。

  ① 立山扇沢連絡ルート

  ② 北アルプス横断ルート

  ③ 立山黒部アルペンルート

 クリックすると答えがでます!

本文中にも答えがあるので、興味のある方は探してみてください。

富山県の概要

富山県は、中部地方に位置する県。県庁所在地は富山市。

人口は約103万人で全国第37位。面積は4,247.54km2で全国第33位。

主要都市は富山市人口約40万人。高岡市人口約16万人。

県の木、タテヤマスギ。県の花、チューリップ。県の鳥、ライチョウ。

富山県の経済

富山県の県内総生産は4兆7,299億円で全国第29位。

農業・漁業

砺波地区やその後に発展した入善地区おいてはチューリップの栽培が盛んである。その他福光の干し柿、入善のジャンボ西瓜も有名。

富山湾は「天然のいけす」と呼ばれるほど豊かな漁場で、伝統的なブリ定置網漁、日本唯一の群泳海域を持つホタルイカ漁、シロエビ漁などが盛ん。また、元々は捨てられていたゲンゲ(幻魚)は網に掛かったものが食用とされている。カニ籠漁は魚津が発祥である。

富山県の観光地

立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県中新川郡立山町の立山駅と、長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ、総延長37.2kmの山岳観光ルートである。1971年(昭和46年)6月1日に全線が開通した。立山駅から扇沢駅までは、西から東に25km足らずの直線距離だが、最大高低差は1,975m(最高2450m、最低475m)あり、ルート内の交通機関として、立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通る電気バス、日本国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、様々な乗り物を乗り継いで移動する。

4月から5月にかけての観光の中心は「雪の大谷」の「雪の大谷ウォーク」である。これは室堂から麓の方へ歩いたところにあり、15メートルから20メートルの雪の壁を目の当たりにすることができる。

黒部ダム(くろべダム)

黒部ダムは、富山県東部の中新川郡立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムである。1956年(昭和31年)着工、171人の殉職者を出し7年の歳月をかけて、1961年1月に送電を開始 。1963年(昭和38年)に完成した。湖水は平均水温4度。日本を代表するダムであり、水力発電専用ダムで貯水量2億立方メートル(東京ドーム160杯分)、高さ(堤高)186メートル、幅(堤頂長)492メートルである。日本でもっとも堤高の高いダムである。黒部ダム完成により、総貯水量2億トンの人造湖「黒部湖」が形成された。

瑞龍寺(ずいりゅうじ)

瑞龍寺は、高岡市にある曹洞宗の寺院。山号は高岡山。本尊は釈迦如来。開基は前田藩前田家3代目当主前田利常、開山は広山恕陽。高岡城を築城してこの地で亡くなった前田家2代目当主、前田利長を弔うために建立された。仏殿、法堂、山門の3棟が近世禅宗様建築の代表作として、1997年(平成9年)に国宝に指定されている。

加賀藩初代藩主前田利長が、文禄3年(1594年)金沢に創建した宝円寺が瑞龍寺の前身である。宝円寺は、利長死去の前年である慶長18年(1613年)、高岡に移された。

前田利長は慶長19年(1614年)没し、後を継いだ3代藩主前田利常は、法円寺を利長の菩提寺とし、利長の法名瑞龍院に因んで寺名を瑞龍院と改めた。その後に、瑞龍寺と改称されている。

富山県の郷土料理

鱒寿司(ますずし)

鱒寿司は、富山県の郷土料理。駅弁としても知られ、鱒(桜鱒)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司(早ずし)の一種。

木製の曲物の底に放射状に笹を敷き、塩漬け後に味付けをした鱒の切り身をその上に並べる。そこに酢めしを押しながら詰め、笹を折り曲げて包み込み、その上から重石をしたもの。以前は冬場で一週間、夏場でも3、4日間は日持ちする食品であったが、近年は、押しも酢も弱い生寿司に近いものもある。

神通川に遡上してきたサクラマスを使用していたが、現在では遡上するサクラマスが少なくなったことと、ニーズが増えたことから主に外国産の鱒類ャ、北海道産のものが使用されている。

ぶり大根

ぶり大根は、ブリのアラを大根と一緒に醤油で煮付けた日本の郷土料理。ブリに脂が乗ってくる季節である冬の料理。2007年、農山漁村の郷土料理百選において富山県の郷土料理として選定された。今日では、日本全国で食べられている知名度の高い料理となっている。

昆布締め

昆布締めは、食材を昆布で挟み、現代では冷蔵庫で1晩程度置いた料理や料理。主に魚の刺身に使われるが、山菜や野菜、豆腐、牛肉などの昆布締めもある。元は富山県や石川県の郷土料理である。

富山県は江戸時代より北前船で北海道から送られた昆布を大量に消費しており、その利用方法の一つがこの昆布締めである。

刺身の水分が昆布に吸われて身が締まり、昆布の旨味(グルタミン酸等)が刺身に移ることで、元の刺身とはまた違った深い味わいとなる。こうする事で、傷みが早い刺身が数日持つ効果もあり、冷蔵庫普及前から重宝されていた。

富山県出身の人物

公人・文化人

正力松太郎(衆議院議員) 野田義治(イエローキャブ創業者)

大谷米太郎(ホテルニューオータニ創業者)吉田忠雄( YKK創業者) 

角川源義(角川書店の創立者) 黒田善太郎(コクヨ創業者) 

田中耕一(化学者、ノーベル化学賞受賞者) 

利根川進(化学者、ノーベル医学生理学賞受賞者)

花咲アキラ 藤子・F・不二雄 藤子不二雄A(漫画家) 

細田守(アニメ監督)

芸能人・ミュージシャン・俳優・タレント

西村まさ彦 野際陽子 室井滋(俳優)柴田理恵(タレント) 

立川志の輔(落語家)

スポーツ選手

進藤達哉 湯上谷竑志(野球) 

柳沢敦(サッカー)馳浩(プロレス)